【コインチェック】coincheckNFTで出品や購入する際の手数料

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NFTといえば、国内ではopenseaが有名でした。
ただこのサイトは英語表記なので、初心者にとっては若干敷居が高ことがネックです。

しかし、つい最近国内暗号資産取引所の大手、コインチェックがこのNFT事業に参入。
現在はβ版として「coincheck NFT」サービスを始めています。

これによって、初心者でも気軽にNFTに触れる機会が多くなってきていますね。

今回はこのCoincheckNFTを使用するにあたって、気になる部分。
コインチェックのNFTの手数料に関して解説していきたいと思います。

コインチェックNFTに参加する
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coincheckNFTでの各手数料のまとめ

結論から載せます。
まず、各手数料は以下のように設定されています。

■手数料一覧
入庫時:Gas代が発生
出品時:Gas代含め無料
購入時:Gas代含め無料
売却手数料:売却価格の10%が発生
出庫時:変動手数料(ネットワーク状況に応じ0.01~0.16ETH)
NFTマーケットプレイスに関する手数料

Gas代という聞きなれない言葉が出てきています。
これはネットワーク側から要求される手数料で、イーサリアム(ETH)を利用した取引の全てで発生する手数料になります。

過去にこのガス代に関して解説した記事があるので、押せておきますね。
【イーサリアムの問題解決】分散型取引所ユニスワップ(Uniswap)のガス代が高い理由と安い時間

通常このガス代は、コインチェックなどの取引所の手数料とは別に請求されます。
なので、一見すると理不尽に思うかもしれません。
しかし、このガス代があるからこそイーサリアム系の全てのプロジェクトが動くことができるため、この手数料は必須の条件となっています。

ただコインチェックのNFT手数料一覧を見ると、出品時と購入時は完全に無料となっています。
これはガス代があってもコインチェック側が支払ってくれるという意味。
非常に良いサービスですね。

入庫、出庫とは?

このNFTでの入庫の意味はウォレットにあるNFTトークンをコインチェック側のウォレットに移動させると言う意味です。
ビットコインでいう送金または入金と同じ意味になります。

逆に出庫はコインチェック側にあるNFTを自分のウォレットに移動させる意味です。
ビットコインだと出金になりますね。

コインチェックでは、この入庫と出庫に関してはガス代が掛かりますが、いずれも取引所自体の手数料は無料となっています。

OpenSeaとCoincheckNFTの手数料比較

手数料関係は実際に他の業者との比較が一番わかりやすいと思います。
では、実際にOpenSeaと手数料の比較をしてみます。

■OpenSeaの場合
NFT購入時:ガス代
NFT売却時:ガス代+売却価格の2.5%+ロイヤルティ最大10%

■CoincheckNFTの場合
NFT購入時:Gas代含め無料
NFT売却時:売却価格の10%

いずれも売却時に大きめの手数料が発生する仕組みになっています。
OpenSeaに関しては作者へのロイヤリティーというものが別で発生します。
このロイヤリティーとはいわゆる著作権料に近いもので、NFT作成者が0%~10%の間で設定ができます。

これを見る限りOpenSea側が一見高いようにも思えます。
しかし、その分Coincheck側もパーセンテージが高めに設定されているので総合的にはどちらも同じような手数料価格だと思ってもらっていいかと。

購入時の手数料に関してはさすが国内といったところ。
コインチェックに軍配が上がります。

CoincheckNFTのログイン方法

ログインというと少し言葉の意味が違うかもしれません。
コインチェックのNFTはコインチェック自体にログインしてからNFT専用のページに移動してウォレットを接続する流れになります。

詳しく説明すると、以下の手順でコインチェックでのNFTを始めることができます。

①コインチェックに登録する
②本人確認を完了させる
③Coincheck NFT(β版)ページに移動する
④メタマスクを接続する

まずは登録しないことには始まらないので、以下リンクからコインチェックに登録しましょう。

コインチェックNFTに参加する

会員登録から説明通りに登録を進めます。
コインチェック登録

そのままの流れで本人確認まで作業を進めると、以下の表示になるはずです。
手続き上、ハガキが送られてくるまで数週間程度時間がかかる場合もあるので、この作業は早めに終わらせたほうがいいです。
コインチェックの本人確認

本人確認を待っている間、メタマスク(MataMask)の準備をします。
メタマスクはいわゆるウォレットと呼ばれるツールで、NFTを始まるなら必須です。

実際のコインチェックのNFTの始め方は過去記事で解説しています。

【初心者でも簡単】コインチェックを利用したNFTの始め方と買い方、出品方法
今回コインチェックでNFTに参加してみたので、そのやり方を解説。 コインチェックは、国内でおすすめのNFTサービスを展開している取引所の一...

無事に本人確認まで完了したら、あとはCoincheck NFT(β版)ページに入って、「MetaMaskに接続」ボタンを押せば取引を始めることができます。
メタマスクに接続

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