CoinCheck(コインチェック)自体の評判や評価はそこまで悪くはないです。
実際、僕もリップルが0.7円程度の時代の頃から使っていたので、結構お世話にはなってました。
ただ最近になってだんだんそこのウォレット内に入れてる通貨がだんだんと減っていき、気がついたらもうなんと残金2円笑
まあ色々と事情もあるんですが、大きな理由は下の通り
手数料が高い
これはもう色々なところで言われています。
なんでこうも言われるかというと、
他の各国の取引所と比べて段違いに高いから
なんでなんや・・・
最近、アービトラージとか意識するようになってからは、ますますこの手数料の高さが気になり始めました。
とりあえず下の価格を見てください。
上から、
Bittrex
Luqui
Coincheck
の順で、ある時間(2017年10月頭頃)のイーサリアムの売り(Bid)と買い(Ask)の価格(BTC単位)を表示してます。
例えば、
上のCoincheckの場合、
日本円では約1900円の差(BTC500000円として)があります。
ちなみに、この時のEthereum(イーサリアム)の価格は日本円で約33770円。
全体の約6%程度です。
つまり、一回の売り買いでこの分損失ということです。
対して他の取引所の場合
細かく計算するのはめんどくさいので、ざっとで見ますが、他2つの取引所はわずかな差額しかありません。
日本円では約150円(BTC500000円として)ちょっとの差があります。
と、いうことで、海外の取引所の手数料はなんとCoincheckの1/10程度です。
もちろん時間帯や状況によってこの差は変わりますが、だいたいいつもこんな感じです。
どうですか?
実際こんなんばっかですよ笑
そして、もうすでに海外の取引所を使っている人だったらこの事実は知ってると思います。
上2つの海外の取引所は、実際売り手と買い手の数量を板で確認しながらの売買になりますが、そのおかげか、ここまでの差はほとんどないです。
(※Coincheckは、BTCに関しては一応、指値での取引ができるようです。)
まあ長期的に持っているうちはそんなに気にならないんですが、色々な通貨を購入し始めて、さらにはICOにも参加し始めた僕にとっては、この自体は正直無視できないです。
取り扱い通貨が中途半端
Coincheckの取り扱い通貨はおそらく日本一です。
日 本 で、です。
アルトコインが欲しいけど、どうしても事情があって日本の取引所しか使わない人だったらここの取引所はお勧めします。
ただし、特に国内外問わない場合は断然海外の方をお勧めします。
というのも、海外の取引所は50~100種類はザラで仮想通貨を扱っているからです。
Bittrexなんて200種類は軽く超えます。
もちろん全てが安全なプロジェクトではないですが、その分選択の幅も広がり、短期的なリターンが大きくなる可能性が出てきます。
また、今現在、ICO関連の通貨は日本の取引所では扱いません。
日本の取引所では滅多に通貨が上場することはないです。
Coincheckは使うな、とは言わないが・・・
色々とデメリットばかり話してますが、実際、始めて触る人にとってはここの取引所はまあ使いやすいです。
実際使ってましたし。
ですが上記の理由から、僕みたいに次第に使わなくなっていく可能性が高いです。
ただ、取引所自体はいくつ持っていても邪魔にはならないので、興味のある取引所は積極的に開設してみてもいいとは思いますが。