スマホで、ユニスワップのサイトから接続。
スワップのページで、交換したい草コインなどを選択。
数量を選んでスワップを実行。
この際に「確認待ち」のメッセージが表示されますが、何の原因かこの状態のまま先に進まないことがたびたび発生します。
調べたところ、いくつかの要因があるので良い解決策がないか調べてみました。
ちなみにユニスワップとは、いわゆるDEXと呼ばれる分散型取引所です。
ユニスワップ公式
目次
確認待ちから進まない原因
ユニスワップでコインをスワップするときに確認待ちから進まない現象。
これの考えられる原因はいくつかあります。
・ウォレット側でブロックされている
・誤操作によるもの
・そのほか考えられる原因
一つ一つ解説していきます。
対象コインがscamではないか?
まず、その交換しようとしているコインはscamではないかを確認してほしいです。
ボクがよくやる調べ方は、Twitterでコイン名を検索してワードにこの「scam」がヒットしないか調べます。
なぜscamだとダメかは、わざわざ解説するまでもないかも知れませんね。
これはスマートコントラクトに悪意あるコードが入っていたり、ずさんな構造になっていたりするからですね。
以前ボクもこのスキャムコインを間違えて買ってしまったことがありました。
そのときは売ることが出来ずにウォレットごと破棄した経験があります。
この時にホットウォレットとは別にコールドウォレットを持っておけば、すぐに資産を避難させることができますので、非常に便利ですね。
【結論ほぼ100%ハッキングの防ぐ】コールドウォレットの仕組みと購入方法
またスワップ時に「問題発生の可能性があるがスワップする」という警告が出る場合もあります。
その場合も交換するコインがおかしなコインでないかしっかり確認したほうが良いでしょう。
ウォレット側で許可したか?
例えばメタマスクでは、スワップボタンを押した後にウォレット側でも確認ボタンを押して取引を承認する必要があります。
この場合は、通常は「確認待ち」状態になると同時に自動的にウォレットが開き、承認するかどうかを尋ねられます。
しかし、たびたびウォレット画面がうまく開かずに、その「確認待ち」画面で止まってしまうことがあります。
その時の対処方法は、手動でウォレットを開いて、確認ボタンを押すこと。
また、この時に「拒否」ボタンを押した場合も「取引が拒否されました」と表示されてスワップは失敗します。
ウォレットの接続が切れている
先ほど説明した通り、ユニスワップの交換はウォレット側が接続されていることことが前提で、その上で許可をしない限りはスワップができないようになっています。
つまり、「確認待ち」の段階ではまだコインのスワップ(交換)は行われていないということです。
メタマスクなどに関しては、何かの拍子に接続が切れることもあります。
ユニスワップが「確認待ち」画面で止まってしまった場合は一度画面を落として、ウォレットを再接続してからもう一度スワップを試みてみることをおすすめします。
スリッページを大きくする
スワップが失敗する原因のほとんどがこのスリッページによるものです。
こちらが原因で「確認待ち」状態でストップする現象はあまり聞いたことはないですが、一度確認しておいた方がいいかと。
スマホでの接続方法を変更する
基本的にはPC環境でユニスワップを使用することを一番おすすめします。
なぜならスマホの場合は誤作動が多いから。
端末の種類によっても変わってくるのかもしれませんが、まだ全ての機能が完璧に動いているわけではなさそうです。
それでもPC環境が用意できないことだってあると思います。
その場合は複数の接続方法を試してみることをおすすめします。
なお、スマホの場合は、ユニスワップを使ったコインの交換方法がいくつか存在します。
②アプリからユニスワップを起動
③ウォレットアプリのスワップを起動
最初に考えられる一番ポピュラーな方法はブラウザからユニスワップを起動して、ウォレットを接続する方法です。
個人的にはこの方法はバグが多い印象で、あまり利用したことはないかもしれません。
次の方法はウォレットアプリから開くことができるブラウザを利用することです。
いわゆる「アプリ内ブラウザ」ですね。
このブラウザ内でユニスワップを検索して、そこでスワップを行う方法になります。
個人的にはこの方法が比較的安定している気がします。
そのためスマホでスワップを行うときは大体この機能を利用しています。
最後にウォレット本体に付属しているスワップ機能。
おそらく一番手っ取り早い方法がこの方法ですね。
ただこちらもうまくいかないことがたまにあるので確実に交換を完了させたいときは、直接DEX内でスワップをする方がいいかと思います。