5月14日、アルトコインNEOとOnchain社が立ち上た分散型トラストシステムのブロックチェーンプラットフォームのOntologyの財団が、戦略と技術の統合に関して覚書を締結しました。
このOntologyについては、NEO系トークン、いわゆるNep5の一つとして成り立っています。
今回の締結内容で協力する分野は以下のとおりです。
・NEOが技術面でのインフラ(基盤)を提供し、オントロジーはそれに沿った顧客向けのサービスを展開します。
・NeoVMとNeoContractの開発を共同で進めます。
・技術データを共有して統合を目指します。
・異なるブロックチェーン同士を繋ぐクロスチェーンの共同研究と、メインネットの構築。
また、共有する部分は以下のとおりです。
・共同で進めるにあたって、共同タスクフォース(共同研究機関)を設立します。
・2つのプロジェクトは、この共同研究機関に資金を提供。
これで、また新しいプロジェクトとかが出てきそうな気がしますね。
NEOとOntologyの関係性
開発元のOnchain社のCEOはNEOの創業者でもあるというところから、もともとかなり近しい存在だった両者でしたが、一応は別事業として存在していました。
また、Ontology自体はNEOのプラットフォームを使っているので、基本的な基盤は同じのはずです。
関係性で言うとNEMとmijinみたいな関係性ともとれますね。
財団や資産は別々になっているので、別のコミュニティーとして成り立ってはいますが、限りなく親密な関係であることは間違いないようです。
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