【仮想通貨Ripple】SBIリップルアジア「クレジットカード業界コンソーシアム」発足

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SBIグループとリップル社が共同で運営する会社「SBI Ripple Asia」は、株式会社クレディセゾン、株式会社ジェーシービー(JCB)、三井住友カード株式会社とともに「ブロックチェーン技術等を活用したペイメントカード業界コンソーシアム」(カードコンソーシアム)を設立します。

SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)と、その子会社のSBI Ripple Asia株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:沖田 貴史、以下「SBI Ripple Asia」)は、株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:林野 宏)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:浜川 一郎、以下「JCB」)、三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 健)等を発足メンバーとして「ブロックチェーン技術等を活用したペイメントカード業界コンソーシアム」(以下「カードコンソーシアム」)を設立することになりましたのでお知らせいたします。
SBI公式より

これで、仮想通貨のメイン技術であるブロックチェーン(分散台帳技術:DLT)を本格的に金融業界に取り入れることになります。

仮想通貨発行やポイント管理、本人確認や不正取引の共有・不正防止、シングルサインオンなどの用途での活用
分散台帳技術や人工知能等の先端技術を活用した新たな金融インフラの検討

また、SBI Ripple Asiaでは2017年4月ごろから日本国内47行以上が参加する「内外為替一元化コンソーシアム」の事務局を務めています。

これは内国為替と外国為替を一元化し、24時間リアルタイムでの送金インフラの構築を目指して実用化を進めているプロジェクトです。

簡単に言うと、「分散型ネットワーク技術で国際送金も国内送金も簡単にできるようにする試み」と言えば解りやすいかもしれません。

なおこの方法では、内外為替一元化コンソーシアムに参加する国内銀行同士と「Ripple Solution」を導入している外国銀行とを結ぶクラウドシステム・決済プラットフォーム「RCクラウド」を活用するそうです。

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