ロシア政府公認の仮想通貨CryptoRuble(クリプトルーブル)は実現するか

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2017年10月にロシア政府公認の仮想通貨「CryptoRuble」(クリプトルーブル)のプロジェクトが発足、今年1月には法定通貨にするための法案がロシア議会に提出されました。
coinpost.jp

一方で、「規制逃れにつながる」との懸念で発行が延期されるとの情報が入っています。
coinnews.jp

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CryptoRuble(クリプトルーブル)とは

ロシアでは一時期仮想通貨関連を全面的に禁止する意思を表明をしていましたが、1月には他の国のように仮想通貨の完全に規制するのでなく、決められた条件のもとに使用交換などを許可する考えを示しています。
表明では「全面禁止は犯罪の温床を作り出す」との考えを示しており、法律の元に運営させることで犯罪リスクの低下と税収増加を見込んでいるそうです。

現在ロシアの法案では、ルーブルが法定通貨として使われていますが、そのルーブルと唯一交換できる仮想通貨としてこのCryptoRuble(クリプトルーブル:CRUR)です。ただし、現状は国がその管理のほとんどを行い、マイニングなども関係機関のみで行い、政府から発行されるという話があります。
なお、CryptoRubleの価格はルーブルに依存していますが、この通貨を利用することで13%の課税が課せられるという情報もあります。

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