世界中にいる仮想通貨投資家向けに、仮想通貨のインデックスファンドを手掛ける「CRYPTO20」は、不安定性で知られる仮想通貨投資の解決策として、仮想通貨投資信託「CRYPTO20(クリプト20)」のICOキャンペーンをスタートしています。
目次
「CRYPTO20」の会社概要
所在地 : Incorporated in Georgetown, Cayman Islands. Head office in Cape Town, South Africa.
CEO:Daniel Schwartzkopff
社名:CRYPTO20 クリプトトゥエンティー
設立年 : 2017
事業内容:
CRYPTO20は一つの仮想通貨資産を作ることで仮想通貨マーケット全体の動向を追うことができます。
インデックスファンドは発足以降、従来型ファンドよりも優れた結果を出し続けています。
現在は数千もの仮想通貨が存在します。
投資家様にとって膨大な数からの選択は気が遠くなるような作業でしょう。
コストやアドバイスの必要性も増えるでしょう。
CRYPTO20はこのような複雑化を排除します。
「CRYPTO20」トークンとは
トークン種別:ERC20
ティッカー:C20
プレセール:(初回7,500,000 トークン)$0.95
ICO開始から48時間まで:$1.00
ICO開始48時間後から4週目まで:$1.05
ICO4−6週目:$1.10
排出率:ICO以降はコインの追加発行なし
ICO販売期間:2017年10月16日18:00 GMTから2017年11月30日00:00 GMT
公式:crypto20
このプロジェクトは、初のトークン型仮想通貨インデックス運用サービスです。
(※CRYPTO20はプラットフォームではないです)
インデックスという言葉を聞いたことがない方や、ピンとこない人にこれの説明を簡単にすると、
オススメの仮想通貨(アルトコインや草コイン)を勝手に選んで買ってくれるサービス
ていう感じに思って貰えばいいかと。
今や1000種類以上ある仮想通貨ですが、一つ一つ調べて吟味するのはかなりの時間と量力が必要です。
それを他のところに任せることで、時間を短縮して管理をしやすくする方法がこのインデックスファンドというもの。
投資信託の一種ですね。
CRYPTO20トークンは、これ単一のトークンを保持するだけでランキングトップ20の仮想通貨資産を瞬時に保持している状態と同じになります(実際に持ってるわけではない)。
実際に反映される20種類の仮想通貨はハイブリッド仮想通貨インデックスファンドを参照。
自律系「token-as-a-fund(投資トークン)」
ローンチ:2017年10月16日
ファンド種類:クローズド型仮想通貨トークン
ベンチマーク:仮想通貨マーケットインデックス
ファンド種別:仮想通貨広域エクスポージャー
投資ミニマム:なし
これはICOからの資金調達で原資産を購入する仮想通貨インデックスです。
仲介料や解約手数料、最低投資金額設定などはないので、買い手の思い通りの資産管理が可能とのこと。
(年間利用料は定額0.50%らしいです)
また、このC20トークンは原資産へ直結しておりスマートコントラクト独自のオプションで換金できます。
これにより原資産価格を保護すると共に持っている原資産シェアを下回らない仕組みになっているそうです。
仮想通貨インデックスのメリット
一般的には、プロの方が膨大なデータを使って、アルゴリズムやもしくは部分的にAIなんかで管理してくれるので、個人が頑張って管理するよりもはるかに効率的に利益を出すことが可能です。
今回のプロジェクトは、上位20位の仮想通貨を最も適切な割合でも最大10%までで割り振ってくれるらしいので、大きな偏りもなく、安全性にも特化した投資方法だと言えます。
一つに集中して投資したとして、
過去のrippleコインのように何十倍にもなればそれこそ億万長者ですが、
逆に一週間足らずで価値が十分の1になるコインも普通に存在します。
仮想通貨インデックスのデメリット
公式より、
例えば干し草の中から針を見つけるのは大変だけど、
干し草ブロックごと買ってしまえば大丈夫!
という謳い文句がありますが、
見つかった針の値段がブロックの値段を上まらなければ、意味がありません。
結局は過去の実績と信用がないと、自分で個別に買った方が良い結果になるかもしれないです。
また、正直な話、
今の上位20以内の通貨はほとんど全部同じような動きをします。
(中には2~3個ほど逆行しているものもありますが)
欲を言えば、どうせなら20位以内ではなく、もっと下のランクの通貨も検討していただいて入れてくれると個人的には面白いんじゃないかなって思いますね。せっかくなので。