とうとうAppleのMac製品にMoneroの隠れマイニングのマルウェアが発見される

シェアする

5月25日に発見が報告されたこのmshelperと呼ばれるマルウェアでは、アップル社のMac製品に取り付いて、いわゆる隠れマイニングを行うそうです。

もちろんマイニングにはかなりのエネルギーを消費するため、マルウェアに感染したPCは異常なまでに発熱して、ノートPCはバッテリー消耗が激しくなります。

この事に関する報告は、Appleの公式フォーラムを中心に報告が相次いでいるそうです。
参考情報:blog.malwarebytes.com

フォーラムの内容を見る限りはかなりの大きさのメモリを消費しており、CPU割合で言うとなんと290超の割合を示し、エネルギー使用量は140を超えていました。

※一般的にこのマルウェアの混入経路は、偽のAd​​obe Flash Playerインストーラーや、海賊版行為サイトからのダウンロード、何かのダミー文書が開かれることでインストールされます。

マルウェアということで、なにか危険な感じもしますが、実際PCパワーを大量に食うという点以外を除けばとりわけ他のものに比べて破損するなどの危険性はなく、今の所海外メディアでもそれほどの危険性は無いということも言ってますね。

スポンサーリンク

Monero Miningマルウェアの確認方法

マイニングの場合は恐ろしくPCパワーを使うので、目に見えて動作に影響が出ますが、もちろんその分目立ちます。

確認方法は一番簡単なものではPCのCPU状況を確認すること。

MACの画面右上の端っこに虫眼鏡の検索マークがあります。
これはSpotlightと呼ばれるMac上のあらゆる情報を検索できるフォルダ検索の上位版のようなものです。

ここに”アクティビティモニタ”と検索をかけると、専用のCPUなどの管理ツール出ててきます。

これを開くとPC内のCPU、メモリ、エネルギーなどの消費量がひと目で分かるような表示が出てきます。
今回の件では、とりあえずプロセス名から探して”mshelper”がなければいいって言うことですね。

なお、一応大したマルウェアじゃないそうなので、万が一見つかった場合でも、ちゃんと簡単に消すことができます。
参考情報:iphone-mania.jp/news

[ad]

合わせて読みたい

あわせて読みたい

関連情報

関連情報

スポンサーリンク

シェアする

フォローする