米最大の仮想通貨取引所であるCOINBASEはイーサリアム上のERC20トークンのサポートを計画していことをアナウンスしました。
blog.coinbase.com
現時点では、特定のERC20トークンを指定しているわけではないですが、今後は順次トークンを取引所で扱えるようになるようです。
現在ERC20トークンは数千種類以上あるため、これによって取り扱い通貨の幅が大きく広がります。
これに先立ち、COINBASEの取引所部門をリブランドしているGDAXでは、サポートするERC20資産を決定する前に、さらなる規制の明確化を行うとしており、誤送信の場合のERC20資産のリカバリーを可能にする方法も検討されています。
COINBASEとは
あまり国内では名前が上がりませんが、このCOINBASEは2012年6月からサンフランシスコで運営を始めた取引業者であり、現時点での取り扱い通貨はビットコイン(BTC),イーサリアム(ETH),ライトコイン(LTC),ビットコインキャッシュ(BCH)などの日本でも扱っている一般的な通貨に限られています。
2016年には三菱東京UFJ銀行と戦略的パートナーシップを結んだことを発表しており、同銀行のほか、三菱UFJキャピタル、ベンチャーキャピタルの米Sozo Venturesが、計1050万ドル(約10億5000万円)をCoinbaseに出資しています。
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