フェイスブックが仮想通貨業界への参入を検討しているらしい

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大手SNSサイトFacebookの運営が、新しく独自暗号通貨の発行を前提としたブロックチェーンリサーチチームを発足するとのニュースが流れています。
ソースは海外メディア”Cheddar”というところのTwitterから。

内容によると、Facebookが独自の仮想通貨を作成することに関心を持っていて、暗号通貨関連のコアブロックチェーンテクノロジーなど、技術的な点も幅広く視野に入れてプロジェクトを検討している、ということが書かれています。また、用途としては個人のID照合関係に関するセキュリティー面での利用を考えているとの報告も上がっていますね。

別の情報では、このことに関して、すでにこのFacebookが5月9日にCoinbaseの取締役会メンバーの一人、デイヴィッド・マーカス(David Marcus)氏と手を組んで、ブロックチェイン技術の研究を行うための新しいチームを立ち上げたとの報告も上がっています。
ccn.com

似たような話では同じくコミュニティーツールのテレグラムが独自の暗号通貨を立ち上げるためにICOを成功させています。

そういえば、もともとこのFacebookは自身のSNS上でICO関連の広告をずっと制限していますね。
まさか他の広告を制限している会社が自らICOを行うなんて思っても見なかった話ですが、今のところはっきりとした情報ではないように思えます。

ただ、流れとしては、今年の2月頃から始まった仮想通貨の規制ラッシュとは打って変わって、今度は大手企業間で暗号通貨やブロックチェーン業界への参入が次々に始まっています。

SNS関連の会社ではLINEも、すでにこの業界への参入を決定しているので、これから先は競争的にどんどん参入していく気がします。

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