28日、消費者庁がゲーム大手「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」に対して景品表示法違反として約5千万円の課徴金納付を命令しました。
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現在の法律では課金性のゲームアプリに対して、景品表示法と呼ばれるデジタル商品に関する決まりがあります。
今回の件では、オンラインゲーム「パズル&ドラゴンズ」の宣伝が同法に違反したものとみられています。
問題となったのは、「フェス限ヒロインガチャ」で排出されるキャラクターが「究極進化」(レベルはそのままで性能だけパワーアップする進化)の対象になると告知していましたが、実際にはほとんどのキャラクターが通常の「進化」(レベル1に戻る)の対象だったということです。
つまり、勘違いさせるような誇大広告をしていたということのようです。
消費者庁ではこれが、景品表示法違反になるとしており、本来の課徴金ではおよそ1億円の支払いとなっていたようです。
ただ、今回はガンホーが自主報告したため半額に減額されています。
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