ホッピー採用ページの「素手でトイレ掃除」について思うところ

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最近話題になっているホッピービバレッジ株式会社の人材育成の情報について、採用ページにある掃除の大切さを訴えるようなイメージの写真で、トイレを素手で掃除している場面に関して色々と物議を醸しています(記事は2018年2月27日時点のものです)。

問題とされている写真は、社員が素手でトイレを磨いている場面の写真。

メディアや大衆の意見として、「不衛生」「さすがに食品企業がこれだと気分は良くない」などの意見が飛び交っているそうですね。
参考情報:news.biglobe

ホッピーとは、昔からあるビール風味の清涼飲料水として有名です。
ビールが高級品扱いだった大正時代末期に代用品として誕生したいわゆる現代の「ノンアルコールビール」と同じような飲料水として長い間国内で安定したシェアを維持しています。

この「ホッピー」の登録商標を取得しているのが今回のホッピービバレッジ株式会社です。

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圧倒的センスの悪さ

せめてゴム手袋を付けて欲しかった笑。

普段あんまりこういう記事は書かないんですが、ビール好きの僕として、思ったことがあるので書かせてもらいます。
※メーカーへの批判をするつもりはなく、あくまで一消費者としての意見として書かせてもらいます。

まず、精神論云々よりもメーカーの種類として、飲食関係の会社がこの種の活動を写真へアップすること自体あまりにナンセンスであると思います。

一体どういう風になったらこれを写真に上げるという結果になったか不思議でなりません笑

また、僕みたいな消費者から見ると、正直まるで小学校の活動日記のようにしか見えません。

例えば、これと同じ写真を寿司屋が掲載したらどうなるでしょうか。
乳児用の食品会社が掲載したら?

いいたいことは理解できます。
確かに掃除をすることで物事の扱いに対する意識は大きく変わってきます。

しかし、掃除の大切さを伝える手段としても、この場面を掲載するのはあまりにも愚かとしか言いようがありません。

もちろん実際にやっていないと僕は信じていますが、それでもこの場面を写すこと自体ちょっと何かが違う気がしてなりません。

会社はお寺じゃありません。

消費者からは 衛生状態のリスク < 職場精神論 のように見えてしまうでしょう。

最近のメディアによる企業批判が目にあまることも理解していますが、このような情報や写真は今の時代にあまりにもそぐわないし、無頓着な物もあるのは事実です。

せっかくメディアで取り上げられても、記事がこのような物だと、消費者としては非常に残念です。

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