AOSテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木 隆仁)は、日本で初めてとなるAPI専用の取引所「APIbank.jp」を、2018年3月15日に開設しました。
APIとは、Application Programming Interface(アプリケーションプログラミングインターフェイス)の略語なんですが、普段生活している人にとっては全く聞きなれない言葉だと思います。
これは簡単にいえば、他者が作ったソフトウェアをプログラムデータの一部を公開用データとして、誰でも使える状態で提供することです。
簡単なものでは、天気情報を共有できるものとか、そのままブログなどにコピペするだけでリアルタイムの情報が得られるものなどが有名です。
通常のアプリや、ソフトウェアツールと比べると、HTMLソースなどのコード類を直接扱うため、若干ハードルは高くなりますが、その分拡張性が高くなり、例えば、そのまま自分のサイトに貼り付けるだけで機能したり、自分用の専用アプリ見たいなものも作れます。
また、このようなAPIを取り込んで使うアプリケーションなども存在します。
APIbankの基本情報
運営者:AOSテクノロジーズ株式会社
設立:1995年3月31日
代表取締役社長:佐々木 隆仁
現時点ですでに以下のようにある程度の量のAPIが揃っています。
中にはブロックチェーンを利用したDappの開発を行うために必要なAPIもあるようです(僕はさっぱりですが)。
APIbankの使用方法
実際に使ってみます。
難しいことはできないので、とりあえず簡単な情報の取得だけやってみましょう。
とりあえずリアルタイムで天気の情報を得てみます。
利用するのはlivedoorの天気情報Weather HacksのAPIです。
サイトではHTMLデータを扱っているので、それをそのままこのサイトに貼り付けてみます。
住んでいる岐阜の天気情報を貼り付けます。
実際に表示したものはこちら。
さっきも言った通り、そのまま貼り付けてるだけです。
僕の場合は、株や仮想通貨のための情報を個人用としてこんな感じで貼り付けて使っていた時もありました(現在は別の方法でやってましすが)。
また、実際に本格的に使う際には、会員登録することで自分用の「開発用API KEY」と「本番用API KEY」の発行ができます。
APIを作る際にはこれらを利用するといいようですね。
APIbankの使用感
基本提供サイト直リンクのため、正直素人から見ると、APIを提供しているサイトの紹介みたいになっている気がしますが、実際にサイト上で各APIのテストができたり、登録すればちゃんとこちらで専用APIを作れたりできます。
そもそも僕がAPI自体使いこなせていないので、あんまりいろいろ言えないですが・・・。
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