国際送金の決済ソリューションを提供するRipple社は11月16日、同社が提供するRippleネットにアメリカン・エキスプレスとサンタンデール銀行が参加したことを発表しました。
簡単に言うと、
リップル(Ripple)とは、「Ripple Inc」によって開発が行われている分散型台帳技術を利用した即時グロス決済システム、 外国為替・送金ネットワークです。
このリップルはビットコインの弱点の一つでもあるスケーラビリティや消費電力といった問題を克服、さらにビットコインでは平均10分程度かかっていた決済をリップルでは数秒で行うことができます。
なので、国際送金マーケットに対して有効な手段として考えられています。
提携することでどう変わるのか?
“Not only does this partnership with Ripple help decrease the time it takes for international transactions to be processed, it can make our transactions more effective for our customers,”
「このリップルとのパートナーシップは、国際取引が処理されるまでの時間を短縮するだけでなく、取引をより効果的にすることができます」
アメリカン・エキスプレス(AMEX)は、リップル(Ripple)と提携することで、リップルのブロックチェーンを使って英国と米国間の送金が数秒でできるようになるそうです。
Rippleの将来性
若干上昇気味ですが、正直ほとんど横ばい気味です。
今回の発表があった時には若干ピョコンと上がってはいますね。
まあ、全体のチャート見る限り、安定性はビットコインよりも安定してます。
個人的には、このままゆっくり上昇していくことが理想です。