ビットコインは、11月16日ごろに予定されていた「Segwit2x」の中止を受けて、一気に価格が高騰。
そこを最高価格として、少しの横ばいの後、すぐさま下落。
もうここで、個人的には「あ、これやばいヤツや」って思ってたんですが、
やっぱり暴落しましたね。
一時、1BTC = 90万円に届くかどうかまで急上昇していたビットコインのチャートは、今(2017年11月12日時点)では70万円を切るまで暴落。
実に20%以上の超下落になってます。
で、
ここで、なぜかビットコインから分岐したビットコインキャッシュ(BCH)が高騰。
今では1BCH = 20万円を超えるあたりまで上昇してます。
こちらは実に300%以上の超上昇。
(その後反動なのか、大きく下落していますが・・・)
共通する点は
どちらも9日を境に大きく変動している
ということです。
ビットコインクラシックの開発を停止
Bitcoin Classic Closing its doors
Bitcoin Classic was started in early 2016 with the clear intention of coming back to the coin that Satoshi indicated as his goal. Now this goal has been reached we will step down.
bitcoinclassic公式より
Bitcoin Classic Closing its doors.
ビットコインクラシックの開発者グループは9日、公式サイトにおける声明で、
ビットコインキャッシュが6か月(2018年5月)までに正式な「ビットコイン」になる
と宣言。
ビットコインクラシックの開発を停止するとの発表をしました。
日本でも仮想通貨関連のニュースで大きく取り上げられているみたいです。
これ、簡単に言うと、
ビットコインに将来性はないから、これからはビットコインキャッシュがビットコインに置き換わるよ。
と宣言したらしいです。
この発言と、以前から言われていたビットコインキャッシュの分岐問題が重なったことで、多くの人々がビットコインからキャッシュの方へ流れていったものと思われます。
ビットコイン関連は、短期的に利益が出せそうなところに資金がまとまって流れているようですね。
で、
気になる点は、他のアルトコインからも同様に資金が流れ出ているということ。
海外の取引所ではビットコインが単独でアルトコインの架け橋になってるんで、ビットコインの価格がもろに全体に影響するらしいですが。
個人的には、今回の分岐騒動が終わればまた今後、アルトコインは軒並み上昇すると思っています。
ところでビットコインクラシックとは
ブロックサイズ制限を増やすことによってBitcoinのトランザクション処理能力を向上させることを目的としたBitcoinリファレンス実装Bitcoin Coreのいくつかのフォークの1つです。
wiki引用
2016年2月10日から進行していたプロジェクトです。
(知らないなー・・・笑)
ここで出てくるビットコインクラシックっていうのは、本家とはまたまた違ったものです。
いったいビットコイン何個あるんだって感じですが。