海外の仮想通貨取引所であるBinanceは2月8日からシステムアップグレードに伴うメンテナンスを実施していましたが、作業が長引いたためのお詫びとして、全ての取引における取引手数料を70%OFFにすることを発表しました。
割引期間は2018年2月24日午前0時(UTC)までで、すべての取引で0.03%、BNBで0.015%の手数料価格となります。
当初、同社のメンテナンスは2018年2月8日の9:00〜10:00 AM(香港時間)までを予定していましたが、急遽延長。
最大9時間ほどかかるとのアナウンスがされています。この理由としては「ユーザーと取引活動が大幅に増加したため」とされていますが、長引く延長のせいで一部のユーザーからは「Binanceはハッキングされたのではないか?」「Goxしたのでは?」などという不安が見られました。
さらにはツイッター上ではJohn McAfee氏まで噂に乗っかる形で以下の発言をしています。
しかし、この後に同ツイート宛にBinance公式から即座に内容を否定する文章が送られています。
Binance has not been hacked. Please do not spread false information. If you want to keep updated on the status of our system upgrade you’re welcome to follow @cz_binance or @binance_2017
— binance (@binance_2017) 2018年2月8日
〜私には確かな証拠はありませんが、トップの暗号インフルエンサーの間で噂が飛び交い、ハッキングされている可能性があります。
〜バイナンスはハッキングされていません。間違った情報を広めないでください。
なお、現在はまだ復旧の最終段階のようでまだ取引自体はできないものの、公式によると30分程度で復旧するとのアナウンスがされています。
メンテナンスの理由ですが、公式が言っている通り、ここ最近のBinanceは全体的にかなり重いような感じで、フリーズとまではいかないものの、読み込み動作もかなり遅くて実際の取引事態に支障が出ていました。
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