グーグル、仮想通貨関連の広告を6月から禁止の方向へ

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14日、Googleはオンライン上での仮想通貨関連、ICO(新規仮想通貨公開)などの広告の掲載を禁止する発表を出しました。
bloomberg

具体的には6月にも施工するとのことで、すでにポリシーには具体的な制限事項がアナウンスされています。
support.google.com

2018年6月から、以下の内容を含む広告は配信されなくなります。
・バイナリーオプションと同義語の製品
・仮想通貨(Cryptocurrencies)および関連コンテンツ
(ICO、仮想通貨取引所、ウォレット、取引アドバイスなど、幅広い範囲で)

次の広告主やアフィリエイトの広告は配信できなくなります。

・差額決済
・ローリングスポット外国為替
・フィナンシャルスプレッドベット
・バイナリオプションと同義語の製品
・Cryptocurrenciesと関連コンテンツ

仮想通貨関連の広告は全面的に広告配信はされなくなるとの見方でいいと思います。
その他の金融取引関係の広告は以下の条件下でGoogle認定資格をとることにより、配信可能になります。

・ターゲットとする国または地域の関連する金融サービス当局のライセンスを受ける
・広告とリンク先ページがすべてのAdWordsポリシーに準拠していることを確認する
・複雑な投機的金融商品に関連するものを含む関連する法的要件を遵守する

今まであったICOやハードウェア関係のウォレットを含むすべての広告は、一気に配信されなくなるようです。
適応範囲は、YouTubeのようなGoogleのプラットフォーム上のスペースと、Googleが広告スペースを販売する第三者のウェブサイトの両方に適用されます。

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