韓国が仮想通貨の取引禁止法案準備、仮想通貨は超下落らしいけど

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韓国の朴相基(パク・サンギ)法相は11日、仮想通貨の取引所取引を禁止する法案を準備していることを明らかにした。
reuters

しかし、この情報に関しては「まだ確実に決まったことではない」という説明も付け加えているようです。

「取引所での仮想通貨取引禁止に関する朴相基(パク・サンギ)法相の発言は、法務省が準備した規制の一つについてのものだが、この規制は最終決定していない」
reuters

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韓国仮想通貨の背景

これの背景には、韓国の大手取引所BithumbとCoinoneが、脱税容疑で警察と税務当局による立ち入り検査を受けたとの情報があります。

また、韓国金融委員会(FSC)のキム・ヨンブン(Kim Yong-bum)副委員長は8日、スイスのバーゼルで開催された金融安定理事会(FSB)に出席し、加盟23カ国の金融当局などに仮想通貨取引の規制に協力するよう呼びかけています。
会議では、仮想通貨、サイバー犯罪対策、サイバーセキュリティなどの規制改革評価について議論が行われたとのこと。
韓国、金融安定理事会で仮想通貨規制を呼びかけ【フィスコ・ビットコインニュース】

ちょうどこの日の前後に仮想通貨情報サイト「コインマーケットキャップ」では、多くの仮想通貨(暗号通貨)が暴落に見舞われているようですね。ただしこの時には瞬時に相場が回復しています。

こちらは別の情報から

韓国の国内取引所に上場されている仮想通貨の相場は、暴落直後に再び上昇し始め、9日午前3時頃には、ほとんど前日の相場にまで回復。この仮想通貨情報サイト「コインマーケットキャップ」が、「韓国の主要な取引所の価格を反映していないため」という説がまことしやかにささやかれている。
roboteer-tokyo.com

情報では8日午後9時頃から急落、9日午前3時頃には、ほとんど前日の相場にまで回復したと記載されていますね。

その後のTwitterでは以下のように言及。


「今日の朝、私たちは、過度な相場の違いや制限的な取引機会のため、いくつかの韓国取引所の価格を排除することを決定した」

もともと韓国の取引所は全体で比較して価格が高い傾向にあるらしく、それの原因としては加熱した投機などが挙げられてます。こういった偏った相場は通常なら国外の取引所にうまく流れて調整される場合(いわゆるアービトラージ)がほとんどですが、今はそれすら規制の対象になっているので、世界全体としてはうまく資金バランスが整っていないようです。

仮想通貨が暴落してもなくなりはしない

これらの情報を見る限り、仮想通貨の高騰暴落の陰には韓国勢の投機が深く関わっているようですが、情報を見る限り今の相場は上がりすぎ、とう感じがします。

確かに個人的にも上がりすぎ感は否めません。

ネット上には暴落がー暴落がーっていう話がまるで煽りかけるかのように横行していますが、僕からすると、毎回見るたんびにほぼすべての通貨が上昇している状態です。

例えばRippleでもENMでも、超下落ーっとか言ってる人がいますが、実際は短期間で激しく振れているだけで実際はちゃんと上がってます。これは長期チャートを見ればわかりますが。

リップルなんて200円まで暴落っていう記事もありますが、僕からすれば「200円まで上がったのかよ1?」って感じです。

リップルに関しては、ここまで世の中に浸透しているのでなくなることはないでしょうし、そもそも上位の通貨が存在する限り仮想通貨自体が終わるとかは絶対にないと思ってます。まあ規制はどんどんかかっていくでしょうけど。

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