5月15日、ripple社は自身の新しい支援サービスとして、Xpring (スプリング) と呼ばれるプロジェクトを発表しました。
このサービスではripple社で使われているXRPやオープンソースのXRP Ledgerなど、ビジネス向けツールを活用したスタートアップやプロジェクトに対してサポートを提供する予定です。
ripple.com/insights
なお、このXpringは公式で春(スプリング)と発音するそうですね。
対象はripple関連のソースを使用した企業、プロジェクトに絞っており、すでに幾つかのサービスを支援しているようです。
具体的な支援内容としては、Ripple社が受け入れたプロジェクトや実績のある起業家によって運営されている企業への投資、買収、助成金を提供するそうです。そのほか、公式の内容を見る限り、場合によってXpringチームが企業のパートナーとなり、企業の株式の取得も考えているようなこともいっています。
Rippleとしては自身のツールを他の企業に使ってもらう機会をもっと増やす目的があるようで、今以上に世の中に実用性を認めてもらう方法を模索しているようですね。
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