そういえば、最近見ないなって思っていたら、知らないうちに大変なことになっていたようですね。
仮想通貨BCCを発行するビットコネクトは16日、同社の仮想通貨取引所と貸付業務を閉鎖すると明らかにした。
bloomberg
公式サイトでも正式に発表し、取引の停止をしています。
テキサス州証券取引委員会から1件、ノースカロライナ州国家安全保障局長官から1件ずつ、2件の休止および不服申請書を受け取っているそうです。
また、プラットフォーム上で数回DDoS攻撃を受けたとの記載もされています。
これを受けて、BitConnectはチャート上で7日の$430(約47700円)から今日までで$33(約3660円)、なんと1/10以下まで値段を下げています。
なお、これに対して公式では
貸出および交換プラットフォームを終了しても、BitConnectコインのサポートが停止されるわけではありません。
とのことで取引所は停止しているものの、その他のサービスは継続的に続けていくとのことです。
BitConnect X(BCCX)
また同社では、これとは別にBitConnect X(BCCX)というもののICOを実施しています。
素早い転送と低価格な手数料を実現させるための仮想通貨として、最大供給は4900万BCCXで$50(500円程度)からトークンセールを実施しています。正直高い気がします。
これに関しての詳細な情報はまた後日機会があれば解説してみたいと思います。
BitConnectの将来性
もともと、高い時価総額の割に大手の取引所に上場していなかったところが不自然であったため、個人的には手を出すのことには躊躇していましたが、まさかこんな状況になるなんて思ってもみなかったです。
現在は仮想通貨の時価総額ランキングでは100位を下回っていますし、ますます手を出しづらい状況になっています。
個人的には仮想通貨自体の動向云々よりも、上昇トレンドを中心的に見て仮想通貨への投資を決めているのですが、動向にしろ、チャートにしろ、どっちにしてもちょっと正直おすすめはできないです。