みなさん暗号資産の管理はどうしてますかね?
一般的に仮想通貨関連のポートフォリオ管理アプリはたくさんありますが、国内のものはどれもメジャーな通貨のみしか扱っていないのが現状です。
そのためたくさんのアルトコインを持っている人は管理に何かと苦労しているかと。
BNBにSHIB、MANAにSOLなど・・・。
特にマイナーなコインの情報を取り扱っているツールは国内ではまず存在しませんね。
そうなると海外ツールを使う必要がありますが、今までそういうのを触ったことがない人はツール選びに戸惑うと思います。
そこで今回は、暗号資産のポートフォリオを管理する方法を3つご紹介します。
今一通りの管理ツールを使ってみて、最も使いやすくてかつ取り扱いコインの種類が多いものをピックアップしてみました。
目次
サイトでポートフォリオ管理する方法
サイト上で管理するメリットはなんと言っても安定感と手軽さ。
ネット環境さえあればどこでも閲覧でき、かつ媒体を選ばないので一番お勧めしたい方法です。
coinmarketcap
coinmarketcap(コインマーケットキャップ)は海外で最も有名な仮想通貨関連の情報サイトとしても有名です。
coinmarketcap
フリーアカウントさえ持っていれば、このサイト上で世界上の仮想通貨をポートフォリオで管理することが出来ます。
「add new」ボタンで気軽にコインを追加。
そのコインの現在価格は勿論のこと、チャート、グラフなど様々な視覚的方法で確認することができます。
coingecko
上記と同じく、coingecko(コインゲッコー)というサイトも使えます。
coingecko
このサイトもコインマーケットキャップと同じく古参の暗号通貨の情報サイトです。
ここは、この業界ではかなり大きめのランキングサイトでもあり、最近はさまざまなサービスを展開しています。
中でもおすすめしたいのが、ポートフォリオ機能。
フリーアカウントを持ってさえいれば、「add new coin」で気軽に手持ちのコインをポートフォリオに追加できます。
取り扱いコインの種類もかなり豊富です。
なにしろ仮想通貨リストがほぼそのままポートフォリオ管理に取り入れられるため、この手のものではおそらく1番大量にあると思います。
動きもサクサクで軽いため、外出先から気軽に編集や確認が可能です。
アプリでポートフォリオ管理する方法
アプリケーションで管理するなら、FTX(旧Blockfolio)一択でした。
ちょっと前までBlockfolioという名前でしたが、最近FTXに改名したみたいですね
が、しかし最近規約等が変更され、日本からの登録が出来ない状態になっています。
「registrations from japan are not allowed」
なんということ。
ただ、管理するだけなのにそれもダメなのか。
せめて機能制限でもしてくれれば良いものを。
ちなみにこのアプリのメリットはなんといっても取り扱いコインの多さです。
他の管理系アプリに比べて圧倒的に数が多く、SHIBやBNBなどの海外で有名な通貨も一通り網羅しています。
その分、この悪改変は非常に残念に思います。。
Delta
ではそれであればと、FTXこと旧Blockfolioの代用として今回紹介するのがDeltaという投資トラッカーアプリです
こちらもFTXと同じく多数のマイナーコインを取り扱っている管理ツールで、なんと株式、FXなどのポートフォリオ管理機能まで完備しています。
日本語対応で直感的に使えるのもポイント。
中でも注目は取引所やウォレットとの連携機能。
なんと、このアプリ一つで各ツールに存在するコインを一元管理することができるのですね。
フリー版では連携数に限りがあるようですが、それでも取引所2つとウォレット2つを同時に管理下に入れることができるため、大変便利かと。
ウォレットに関しては、現時点では種類に限りがあるようですね。
個人的にはメタマスクやMyEtherWalletを入れてくれるとありがたいのですが。
まあ、一番下にバイナンススマートウォレットもありますし、今後増えていくことを期待します。
coinmarketcapとcoingecko
実はこの二つ、アプリが存在します。
あまり知られていませんが、機能はほぼそのままでしかもサイトと同じアカウントが使えます。
アプリ派の人でもこちらで管理が可能というわけですね。
特に上記サイトが嫌とかじゃなければ、アプリは普通にこちらを使うことを勧めます。
その他のポートフォリオ管理方法
以前このブログでも紹介したのですが、仮想通貨の管理にスプレッドシートを使用する方法もあります。
この方法だとカスタマイズが自由自在にできますが、難易度が少し高く、その時の通信環境などによって部分読み込みエラーも度々発生します。
以前まで、ボクはこの方法で資産の管理をしていましたが、スクリプトのアップデートやスプレッドシートの編集のめんどくささで、途中からcoingeckoでの管理にシフトしています。
細かなカスタマイズが必要な場合を除いて、ボクとしてはcoinmarketcapやcoingeckoなどのオンラインサイトでの管理をお勧めします。