ブロックチェーンといえば、あのビットコインの主軸とも言える重要なシステムです。
ブロックチェーンとは、分散型台帳技術、または、分散型ネットワークである。元来、ビットコインの中核技術としてSatoshi Nakamotoによって考案、実装された技術を独立させたものである。
ここで、通常のお金のやり取りと、ブロックチェーンを利用した仮想通過の取引を例に挙げて説明してみます。
Aさんがブラック銀行というところに、お金を1000万円預けたとします。
BさんがCさん個人宛に直接、1000万円を預けました。
すごく簡単に言うとこういうシステムです。笑
Cさんに直接1000万円を預けていること
ブロックチェーンを使用したシステム、例えばビットコインなんかは、
それ自体の銀行などが存在しません。
銀行で行う管理作業を、世界中にいる、そっちの類の専門会社(報酬目当てのマイナーと呼ばれる人たち)が行ってます。
なので、どこかの銀行に一度預けたりする訳ではなく、ブロックチェーンシステムを利用するだけで、個人間の取引が可能になります。
それにAさんのようにわざわざブラック銀行に手数料を払ってお金を預けずとも、すごい低価格の手数料(仲介が居ないのため)で、取引が可能になります。
Cさんがいないのに、証拠はある?
銀行などを仲介せずに直接取引しているにもかかわらず、証拠が他にもあるとはどういうことか?
ブロックチェーンは、上記で書かれている分散型台帳記録というものを使用しています。
取引の記録をネット上自体に存在させて、個人のPC上のデータのどれか一つが改ざんされても、他のネット上の台帳の情報から真実を判断して、取り引きができる技術です。
ちなみに仮想通貨のビットコインのブロックチェーンは、サイバー攻撃を受けたりしながらも7年くらいに渡り実質的に無停止で取引を記録し続けているくらい丈夫なシステムです。
管理者がいないとは?
例えば、このブロックチェーンを利用した、ビットコインは、台帳記録管理をマイナーという人たちが銀行の代わりにおこなってます。
これを発掘(マイニング)と言います。
もちろん無償でやっているわけではなく、これを行った報酬として、プログラム上で発生する仮想通貨を手に入れています。ビットコインはこの時点で、銀行でいう紙幣発行が発生してます。
これで、ビットコインは成り立っているということです。
逆にこの作業をみんながしないと、この仮想通貨は成り立ちませんが、ビットコインは順調に発展しているみたいですね。
ブロックチェーンの技術自体は、今世界中で、可能性が模索されていて、あらゆる角度での利用方法が生み出されています。
ただ、ビットコインのように分散管理してくれる人たちがいないと、結局銀行などの、ひとつのところに頼らざるおえないものなので、ビットコインのシステムを利用した仮想通過は、発展具合が重要になってきます。
以前記事で書きましたが、以前問題になった円天とこのビットコインを混在して考えている人がいるようです。
https://seihoukei.com/post-1411/
とはいえ、同じではないにしろ、ビットコインもまだできたばっかりで、今後どうなるかは誰にもわからないそうなので、今の世間の考えでは、ビットコインは投資、という見方が一般的のようですね。