仮想通貨ビットコインがバブルかどうかを考える無駄さについて

シェアする

今、仮想通貨ビットコイン市場ではバブルかそうでないかの議論が数多くなされています。
両者とも意見がありますが、今の所バブルであるとの判断が強いようですね。

でも、投資する側としてはそれは重要ではない気がします。

そして個人的にはそれを考えることは無駄なのかと。

スポンサーリンク

バブルとは

あぶくに似て実質の無い(過熱した)状況。

バブル経済とは、総じて結果論として語られることが多く、その過剰な拡大期間の中では単に「好景気」といわれる。
その名の通り、実体経済から乖離して資産価格が一時的に大幅に高騰し、その後急速に資産価格の下落が起こる様子が中身のない泡が膨れて弾ける様子に似て見えることからこのように呼称する。
wiki参照

「実体経済」からっていうのがポイントです。

ビットコイン(BTC)バブル派

そもそも仮想通貨は株式、債券、不動産のように本質的な価値を有していない。
キャッシュフロ—(お金の流れ)や将来の所得を約束する流れもない。
買い手によっていくらでも価値が決められる仮想通貨市場は、既存の通貨のように信頼を得られていないので、政府の規制によって簡単に急落する恐れがある。
agora-web

ビットコイン(BTC)バブル否定派

BTCを90年代ナスダックに比較するのは不適切である。
金や不換紙幣の総価値と比較した上で、まだその価値は低い。
coinpost

「他の仮想通貨は、最後に数えた時は1300種類以上あったが、それぞれ異なる目的で開発されたため、特定の機能でビットコインを上回る通貨はあるかもしれない。だがビットコインほどのコミュニティーや投資額、知名度を持つ仮想通貨は1つも存在しない」今回大きく暴落しているが、超下落は以前にも何度かあったという意見など。
newsweekjapan

シンプルな答えがあった

bloombergより、バブル否定派の意見になるようですが、
〜ビットコイン価格が10-20%下がったのを見て

「ゼロになってもおかしくないのだからこのくらいは何でもない」

という内容。

これ。

そもそもビットコインは新しい試みです。どんなに予測しても、これからどうなるかはあくまで予想の域に止まります。真の価値なんて誰にもわからないですし、それは他の投資対象でも言えることです。

そもそも危険性のある投資対象として考えること、つまり最悪投資分がなくなる前提で考えればそもそもバブルかどうかなんて考える必要はないわけです。バカでもわかりますね。

仮想通貨をいろいろ言ってる僕だってそもそも元は30万円くらいしか入れてないですもん。

そもそも株だって最悪ゼロになりますし、不動産でも管理費で借金する人だっています。
実態があってもなくても、その人次第でなんとでもなります。

「積み立て」などはかなりもったいない気もしますが、ゆっくり投資しているだけなので、時間自体を無駄にしているわけではないです。

あと、ちょっと話が逸れますが、個人的にはゼロにはならないと思ってます。

国の手中に収まっていないという意味では本質的な価値が保証されていないということになりますが、今の時代、一国で規制がされたとしても簡単に価値がなくなるわけではありません。

その証拠に中国での規制があっても一時的に下がってまた上昇しています。
逆に、規制とかなくても、何の意味もなく突然暴落したりしますね。
これは過去のチャートみればわかりますが「上がりすぎ」っていう言葉は今までなんども言われて、その度に暴落、上昇してきました。

ゼロになるかどうかですが、
リップルを採用している大企業、ビットコイン先物を採用したCBOEなど、今突然価値がゼロになったとしたらそれこそ世界中が混乱するでしょうし、その前に採用しているところでそれを防ぐでしょう。やすやすとこの市場を手放すとは思えません。

と言うよりビットコインはある程度チャートの平均線に沿って素直に動いてると思うんですが。
今回の暴落だって、上がりすぎていたから落ちただけですよね。

[ad]

合わせて読みたい

あわせて読みたい

関連情報

関連情報

スポンサーリンク

シェアする

フォローする