フードパンダが日本からいなくなるそうです。
先日ふとニュースから聞こえてきたその内容はフードパンダの日本撤退。
そうです。
フードパンダが1月31日から使えなくなります。
公式Twitterを見る限り、はっきりとサービス終了との明記が。
あれだけ広告を打っておいて結構いきなりな感じですが、今の界隈を見る限り妥当な判断なのかもしれないですね。
元々フードパンダは20年9月ごろに日本市場に参入して、それから一年半日本で活動してきました。
渡辺直美のコマーシャルは印象に残っている人もいる事でしょう。
フードパンダ撤退の理由
なぜフードパンダは撤退するのか?
公表されている理由を見たところ、配達員不足が問題だったようです。
確かにウーバーと比べても圧倒的にライダーを見ないですね。
ではなぜ配達員の確保に苦戦したのでしょうか?
Uber Eatsや出前館と比較してみると、以下の点で気になる部分がありました。
一点目は情報量。
後追いなので仕方がないですが、圧倒的にウーバーイーツより情報量が少ないことがわかります。
また、そういうこともあってか1配達あたりの配達報酬もしっかりと明示されていないという情報もあり、なかなかライダー確保に至らなかったのかもしれません。
二点目は働き方です。
ウーバーイーツは一度登録さえすれば好きなタイミングで働くことができる一方で、フードパンダはシフト制。
ここは個人的にかなり大きな部分だと思います。
どちらも業務委託という点では普通はウーバーを選ぶことが無難と捉えられると認識します。
Foodpanda(フードパンダ)配達員はシフト制で予約が必要!
ただ、報酬に関してはウーバーよりパンダの方が高めとの声が割とあるようですね。もっとも2月以降はその報酬も得られることはないですが。
また、もうひとつの理由として、利用者数の伸び悩みの問題も提示されています。
これは配達員不足によるものもあると思いますが、もう少し日本で粘っていれば結果は違っていたかもしれないです。
Foodpandaが日本撤退、コロナ禍乱立のデリバリー業に淘汰の動き
先ほども言った通り、配達員の給与を比較する限り、フードパンダ自体の報酬自体も悪くはないので、配達員向けの宣伝が不足していたのでは?と個人的には思いますね。
サービスはいつまで使えるか
公式ツイッターで言われている通り、各種のクーポンは一月末日までに使わないとその後使用できる保証ができないようです。
ちなみに、12月も普段通りに各種クーポンが公式Twitterより配布されているので、今まで使ったことがない人もこの機会に使ってみるのもいいかもしれません。