最近になって急に話題に上がってきているこの「LGBT」という言葉。
LGBT(エル・ジー・ビー・ティー)または GLBT(ジー・エル・ビー・ティー)とは、女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、性同一性障害を含む性別越境者など(トランスジェンダー、Transgender)の人々を意味する頭字語である。LGBという頭文語は1980年代中期頃から使われ始め、Tを加えたGLBT(LGBT)という言葉は日本では、1990年代頃から使われ始めた。
wiki引用
つまり
レズビアン
女性が女性を好きになること
ゲイ
男性が男性を好きになること
バイセクシャル
同性も異性も好きになること
トランスジェンダー
心と体の性に不一致を感じる人
好きになる人の性別で判断するレズ、ゲイ、バイと違い、恋愛対象は関係ない。
これらの総称だそうです。
個人的には、好きの定義が難しいので、このような区分けをされるとますます理解ができなくなります・・・
また、単に誰が好きということではなく、男性であれば、異性の服装に興味を持ったり、女性であれば、男っぽい格好を好んだり、今の性別自体に違和感を持つことでも、そのような区分に分けられることもありますし。
海外では一般的に知られていることだそうですが、日本ではどうでしょう。
最近の調査では、
千人を対象に、LGBTと呼ばれる性的少数者に
関する意識を尋ねたところ、上司や同僚が同性愛者や両性愛者だったら
「嫌だ」「どちらかといえば嫌だ」と感じる人が計35.0%に上った。
職場の理解が進んでいない様子がうかがえる。
女性より男性、若年層より年代が高い方が、嫌だと答えた人の割合が多かったそうです。
引用/日経
理解ができないことは大変よくわかります。
通常、男が女の気持ちを、
女が男の気持ちを、
それぞれ理解することは、そもそも生物学的に困難を極めるでしょう。
問題は、存在を認めずに、差別をすることです。
好き嫌いの問題ではありませんよね。
重要なことは、こうやって、まずはLGBTの意味を少しずつでも理解していき、存在を認めることだと思います。
わからなければ、怖いし、意味が理解できないのは、当たり前です。
このLBGTの話以外でも、容姿なんかで差別をするような世界。
なんというか、
スターウォーズの世界のような、いろんな生き物が対等にそれぞれを認め合う。
あの世界が理想なのかもしれませんね。