3月28日、アップルはシカゴで開催中の教育分野向けイベントで新型のiPadを発表しました。
今回の製品は予想されていた通り、Apple Pencil に対応し、価格は一般向けで329ドル、教育機関向けは299ドル(3万1000円程度)となっています。
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動画では、背面ゴールドで構成されたiPadの様子が映し出されています。
この新型iPadは無印iPadと同じ9.7インチRetinaディスプレイが採用されています。
その他、Touch ID、HD FaceTimeカメラ、10時間のバッテリー寿命や、8MPのリアカメラ、LTEオプション、プロセッサにはAppleのA10 Fusionチップが含まれます。
別売りのオプションであるApple Pencilの価格は、学生の場合は89ドル、一般の場合は99ドルに設定されています。
ただ、これに関してはサードパーティ(アップル外)のスタイラスペンもあり、Logitechというところが49ドル(約5000円)でiPad用の独自の「クレヨン」を作成しています。
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Smart Annotationなどの新ツール
この発表では合わせて付帯するソフトウェアのアップデートもされるとのことです。
iWorkの大幅更新、Pages、Numbers、Keynoteなどの新しいバージョンが登場し、いずれもApple Pencilに対応します。
Pagesでは「Smart Annotation」という新しいツールを開発中とのこと。
これは単語に注釈(意味とか)をつける機能で、論文やビジネスに役立つことが予想されています。