最近またアドビ製品の編集ソフトが重く感じて来ました。
2015年製のiMacを長年使ってきたボクにとってこれはなかなかの問題です。
起動すれば3分以上の時間を取られ、ちゃんと動き出すまでに長くて5分。
一体いつの時代だよって、毎度イライラしながらPhotoshopを起動させています。
代表的なPhotoshopの無料代用ツール
最近では無料で高機能な写真編集ツールが数多く存在します。
スマホアプリでもかなり精密に編集できるツールが出てきていますね。
ただし、正直な話仕事なんかで本格的に使いたい場合は、使用できそうな編集ソフトは限られてきます。
ボクはフォトショを8年以上使っています。
その感覚から代用可能なツールを選別してみると、実際”代用”と呼べそうなツールはかなり少ないです。
一番無難なものでは「GIMP」(ギンプ)があげられますね。
こちらはもうすでに有名な無料編集ツールだと思います。
個人的な事情があり、一時期ボクも使っていたのですが、本当にかなりPhotoshopと似ています。
おそらくフォトショができる人は取説見ずとも直感で殆どの操作が可能です。
そのくらい酷似しています。
ただまあ、やっぱり本家には敵わないようで(当たり前でしょうが)。
ボクはフォトショ再開と同時にこちらは使わなくなりました。
もう一つ、ある意味個人的にフォトショの代用として使えそうなツールがあります。
それが今回解説するオンラインツール”Pixlr Editor”。
こちら無料のオンラインツールですが、機能的にはやっぱりフォトショには敵いません。
それでもボクはこのツールをフォトショとともに併用・愛用しています。
その最大の理由はこのツールの衝撃的な軽さにあります。
無料オンラインツールPixlr Editorとは?
こちらは2008年にスウェーデンの開発者によって開発された無料オンラインツールです。
公式:pixlr.com
オンラインなので、サイトへアクセスしてそのまますぐに編集、書き出しが可能。
しかもこのサイト、編集機能が多い割に動きが結構軽快で、ボクの8MBのPCでもサクサク動きます、
これが最大のポイント。
最近動画編集なんかを頻繁にやるようになったのですが、この時にフォトショを併用するとかなりのメモリを消費するはめになり、毎回一回ツールを落として切り替える手間が必要になります。
そんな時にこのツール。
ボクの愛用する動画編集ツールDaVinci Resolveとこの編集ツールを同時展開してもしっかりPCはうごきます。
ちなみこのオンラインツールは編集機能によって最大月1500円かかります。
しかしちょっとした編集であれば無料版のツールで全然OK。
切り抜きや、合成、色調補正にテロップなど、動画で使えそうな画像編集機能は無料でも全部入ってるのでまず困ることはありません。
このツールのメリット
起動からの画像編集の速さがこのツールの最も魅力的な部分だと思います。
しかも、過去の編集画像の履歴も保存データとして自動で残るので、思い立った時にすぐに再開も可能です。
次にPhotoshopとUIがかなり似ている部分。操作方法も、ショートカットも同じ部分が結構あります。
マニュアルをほとんど見ずに操作できるのもこれのおかげです。
このツールのデメリット
当たり前ですが、繊細な編集はPhotoshopに劣ります。
何層ものレイヤーを使って、細かい表現をしたり、レイヤースタイルを駆使して立体感のある表現をしたい場合は素直に画像を探すほうがいいでしょう。
Pixlr Editorの使い方
編集画面は例のごとくフォトショにかなり似ています。
このツールもフォトショに慣れていればある程度直感で使用できるかと。
基本的な使い方はほぼほぼフォトショに似ていて、ショートカットもだいたい同じ感じで使えます。
基本操作から解説すると、Photoshopの操作方法を解説するような感じになるので、ここでは割愛しますが、一応参考になるサイトを張っておきます。
PIXLR EDITORを初めて使う人が99.9%理解できる徹底解説
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