デスクワークのときに集中力が続かない大きな原因は・・・

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デスクワークや勉強、株・FXの短期売買をやってる人など。

長時間PCや机に突っ伏している人なら大なり小なり抱えている問題のひとつとして、集中力の持続時間が挙げられます。

これに対して、よく一般的に言われる集中力を持続させる方法としては、

集中力を上げる音楽を聞く
毎日の歯磨きみたいにルーチンワークとして生活に組み込む方法、など。

ただ、長くそういった作業をやっていると、実際のところ、もっと細かい部分に問題があることに気づくはずです。

意外に気が付かない要因としては、
・環境(音、室温)
・使用ツール
など・・・。

精神的な理由であるとして、この辺を気にかけない人が多いですが、

はっきりいうと、この部分を変えるだけで
作業への集中力はぐんと上がります。

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周辺環境は集中力に大きく作用する

やる気の問題とか、メンタルの問題とか、いろいろあるとは思いますが、僕が実際にブロガーを経験して思ったことは身の回りの周辺環境。

これは個人的にかなり大きく影響するものだと思っています。

環境音を考える

車の騒音や周辺住民の騒音が集中力に影響することはここで言わなくてもわかることですが、俗にいう”集中力が上がるBGM”なんかも、人によっては騒音になります。

集中できないからと言って、そういったBGMを探す人もいますが、人によっては無音が一番集中できる場合があります。

ちなみに僕は本気で集中して作業するときは無音派ですが、普段は音楽を聞いて作業するときもあります。

まあ、どちらかというと僕の場合はヒーリングや、集中できるBGMよりも”無音”のほうが一番集中できますね。

また、別の要因として、普段からBGM環境下で作業している人は環境音の良し悪しよりも、いわゆる”パブロフの犬”状態になっている場合もあるはずです。

つまり、毎回同じ音を聞きながら作業をしているうちに、無意識に、条件反射的にその音を聞くことによって集中できる状態になっている場合です。

例えばコーヒーを飲みながらじゃないと作業がうまいことはかどらないっていうのも、こういった条件反射の一種だと思っています。

気温の適温にする

今の時期になると気温が一気に高くなり、エアコンや扇風機を使う機会が増えますが、このときに設定調整する室内温度が非常に重要になってきます。

この時期に屋外でPCをつかう人はあまりいないでしょうが、屋内でも室温を調整することで集中力の大きさや持続時間はかなり変わっていきます。

また、よく夏場はエアコンを28度に設定するといいという話がありますが、実際に設定をいろいろ調整しているとその付近の温度が一番心地いいことがわかります。
(この28度設定に関しては、研究結果に基づいているだとか、適当に決められているだとか、色々賛否両論があるようですが、今の所は僕の場合はこの温度設定が一番居心地がいい状態になってますね。)

これは多分人によってそれぞれ違うのでしょうが、僕の場合はこれよりも1度温度上げるだけで蒸し暑さを感じ、逆に1度下げると若干の寒さを感じます。

たった1℃の違いですが、屋内で神経をつかうような作業をするときや、細かい作業をする場合はこの違いが大きく集中力に影響します。

ぼくはちょっと前まで、多少暑くても我慢するとか、体をちょっとした温度変化になれさせるとかの理由で、室温を調整するのをためらっていたり、無視していましたが、そのせいで引き出せる集中力が引き出せていないことが現実でした。

同じような状態におかれている人も、実際にこれを実践してみるとその効力がわかるはずです。

人の体はびっくりするくらい環境温度に敏感です。

ワーキングチェアの選定

椅子はデスクワークでほぼ100%必要です。

もちろん、人によってはそのへんに腰掛ける所があれば作業はできると言う人もいるでしょうが、長時間作業をするためにはある程度しっかりした椅子が必要になってきます。

僕の場合、個人的にちょっと前まで、”椅子なんて座れれば何でもいいでしょ。”って感じで適当なものを使っていました。
その後、その使っていた椅子が壊れたことをきっかけに新たに買ったゲーミングチェアの座り心地に衝撃を受けてからは、椅子の選定の重要性を知ることができました。

僕の場合ですが、椅子を新しいものに変えてから、集中力の持続時間が大体感覚で3時間程度伸びています。
椅子の座り心地のせいで途中で休憩を入れるようなことも今の所ありません。

もともと使っていた椅子が全く用途に合わない椅子だったということもありますが、

ここまで違うか?!

というレベルで作業環境が変わったので、長期間のデスクワークを行うときには、この椅子の選び方が非常に重要になるはずです。

一般的には”デスクワークチェア”、”ゲーミングチェア”などがこの辺の作業で一番相性が良いです。

逆にその辺に売っているような3000~5000円程度の椅子では、長時間座っていることができずに潜在的な集中力を阻害する恐れがあります(決して質が悪いとは言わないが)。

PCマウスの大きさ

すごい細かい話になりますが、PCでの作業で使うマウスは自分の手にあった大きさのものを使うべきです。

一見Macに付属しているようなスマートなマウスが使いやすいように見えますが、個人的にはそれよりも昔からあるようなずっしりした丸っこいマウスのほうが使いやすくていいですね。

慣れもあるんでしょうが、単純に小さいものは誤クリックが多くなりがちです。
誤った操作は、普通の人にとってはちょっとしたイライラ要素になりますが、これはブロガーやプログラマーにとってかなりの問題になります。

特に右クリックと左クリックの部分を小さくまとめているタイプのものは、他のところでも言われている通り、使いづらいと言われる事が多いですね。

これも結局は用途の問題なんですが、普段遣いするのであれば付属マウスをそのまま使うよりも別にがっしりしたものを買ったほうが効率よく作業が捗るはずです。

また、これと同じで、キーボードでも人によっては今どきのものより昔からあるメンブレンやメカニカルタイプのものが好まれる場合があります。
キーボードの大きさは自分の手、指の大きさや、打ち方などと相性を合わせる必要があるので、

最近、よくキーボードを打ち間違える。
うまくキーボード操作ができない。

このような場合は、キーボード自体の相性も見直してみると良い結果につながることがあると思っています。

見た目と作業環境の良さは別物

よく、有名なブロガーやユーチューバーなどで、きれいな風景(屋外)をバックにして、おしゃれなMacBookを片手に仕事している風景なんかがありますよね。

第三者が見ている分には非常に快適な作業環境が得られているように見えますが、実際のところそれに憧れて、他の誰かがそれを実行したとしても、快適な環境が得られるとは限りません。

少なくとも、僕の場合は屋外でノートPC片手に集中して作業はできません。

ただ、これは決して”そういう環境での作業がはかどらない”というわけではないのですが、普通に考えて、屋内よりも屋外で集中して作業ができるとは考えづらいものがありますね。

逆に、
ガチガチに周辺環境を整えて、はたから見ると電気オタクのような状態の人、
地味なキーボードやマウスを使い込んでいる状態の人

こういう人の周辺環境のほうが実際には集中できる場所があると思っています。

ちなみに僕もMacBookを使って屋外で作業したりすることはありますが、これは決してその環境を望んでいるわけではなく、移動先でも普段やっているブログなどを更新できるようにしているというだけの話です。

一番集中して作業ができる所は、やっぱり環境が整った場所が一番です。

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