僕のMacBookのバージョンがmacOS 10.13のHigh Sierra (ハイ シエラ)で止まっていたのでmacOS 10.14のMojave (モハベ)にバージョンアップをすることにしました。
というのも、MacBookでFinal Cut Pro Trialを使ってみたかったからということがありまして。
最初何も知らずに指示のままインストールしたはいいものの、いざ使おうとすると”10.14以降にあげてね”っていう感じで門前払いされたので、今回仕方なくバージョンアップを行うことになったわけです。
前からしつこくアプデお知らせをしていたこのバージョンですが、ここ最近はすっかりおとなしくなっていました。もともとMacの唐突なバージョンアップが嫌いな僕は基本的に必要がなければバージョンアップはしないようにしています。
だって高確率で重くなるから。
ただし、アプリが使えなくなるとなると話は別です。
仕方なく、手動アプデのやり方を探してインストーラーからいざアプデをやろうとしたときに事件は起きます。
“このmacOS Mojaveインストールアプリケーションは破損しているため、macOSのインストールには使用できません”
そんなに簡単に壊れてたまるかよ・・・。
macOSインストーラー破損の原因は?
調べてみると、同様の事例は割とある模様。
Apple公式でも、このことについて公言しているようですね。
Apple、証明書の有効期限切れにより・・・
原因は”証明書の有効期限切れ”とかいうよくわからないもののようです。
確かにずっとアプデ通知をシカトしていたのは事実ですが、アプデに有効期限とかあるんですね。
macOSインストーラー破損の対処法
いろんなサイトを見て回った末、方法を2つ見つけました。
1つ目はインストーラーの再ダウンロード。
インストーラーが壊れているならもう一度ダウンロードすればいいじゃない。
ということで、一回アプリケーションから古いインストーラーをゴミ箱に捨てて、再度新しいインストーラをダウンロードして立ち上げると言うもの。
こちらからダウンロードできます:https://support.apple.com
ただ、僕の方でこの方法を試してみたのですが、うまく行かず。
同じエラーが出る結果になりました。
それで2つ目の解決方法。
PCの時刻を2019年まで戻してインストール&バージョンアップ。
証明書の有効期限切れと関係しているのか、なぜかPC本体の現在時刻を2019年まで戻してからインストーラーを起動するとうまくいくというもの。なんともガバい。
PCの時刻設定は環境設定から”日付と時刻”のところにあります。
右上の”日付と時刻を自動的に設定”チェックを外すとこちらで手動設定できるようになるので、あとは2019年10月に合わせるだけ。
その状態で再度インストーラーを立ち上げるとあら不思議。
普通にインストールが開始されました。
めんどくせえ笑
結局僕の方では、この時刻ずらし戦法でこのエラーを回避することができたわけです。
インストール後に元の時刻に戻すことを忘れずに。
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