退職理由はどうするか?退職の仕方は?

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退職理由はどうするか?退職の仕方は?

サラリーマン

僕は人生二回目の退職をしました。
一回目は雇用保険も何も分からなかった僕ですが、今回はいろいろ調べました。

目次

退職時に渡すもの
退職時にもらうもの
退職理由はどうするか
有休消化をどうするか
会社の謎の誓約書
強い意志で
雇用保険の利用を

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退職時に渡すもの。

返却は滞りなくお早めに。

①保険証(カード)
(僕は取ってないが)コピーは取っておくこと。任意継続被保険者の手続きをする場合に健康保険証番号が必要。保険証(カード)は最後の出勤日までに返します。他の物も退職が正式に決まったら、なるべく早めに返したほうがいいです。

②社員証(あれば)
返しておかないと後々面倒ですので、退職が決まったらお早めに。

③その他会社から借りていたもの
制服、工具、その他いろいろ、こちらも早々に返却をすること。

④菓子折り
だいたい3000円ほど。親しい人には普通にいいものあげてもいいかもしれませんが、上層部のお偉いさん方にはテキトーにスーパーなどで買った菓子折りで良いと思います。それに包みも普通のもので良いです。
また、めんどくさい方はオンラインで買ってしまうのも手です。手軽にいいものが渡せます。
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タイミングを見計らい、経理や管理職の方にお渡しすればOK。タイミングは結構難しいかもしれませんが、基本的には休み時間が一番良い。
もちろん会社によっては無理に渡す必要はありませんよ笑

退職時に貰うもの

すぐにはもらえませんが、だいたい2週間くらいで全て郵送してもらえます。

①離職票
就職先が決まってなくても一応貰うこと。離職票1、2の2枚があります。ハロワに提出。必ず自ら申し出ること。

②源泉徴収票
確定申告で必要ですし、再就職者も会社に出す場合がある。こちらも必ず自ら申し出ること。

③雇用保険被保険者証
雇用保険を受ける際に必要な、小さな紙の書類です。会社が持っているか、知らないうちに自分で保管している場合もありますので、一応退職前にご確認を。

④健康保険被保険者資格喪失証明書
退職後に国民健康保険に加入するときに必要になリます。こちらは会社からすぐにもらえると思います。

⑤年金手帳
会社が持っているか、知らないうちに自分で保管している場合もありますので、一応退職前にご確認を。

基本的に離職票、源泉徴収票は退職前にこちらから要求する必要があります。
忘れずに会社に言ってくださいね。

退職理由はどうするか。。。

結論から言うと、好きに言っていいと思います。

お世話になったとか、裏切り者とか、そういうのは考えなくて良いです。
少し大げさかもしれませんが、自分の人生なので会社にそこまで決められる筋合いはなく、そもそも職業選択の自由というものがあるので、いかなる理由にしろ本人が退職を希望する場合は会社はそれを認めなければいけません。後は辞めるあなたが勝手に抱え込んでいる罪悪感を振り払うのみです。
憲法22条参照

有休消化をどうするか。。。

有休休暇は労働者の権利です。もはやお決まりのお言葉ですが。笑
取れそうなら確実に取りましょう。(僕はとれませんでした( ; ; ))
とはいえ、やはり取りにくいのも事実。退職の際に「・・・それで有休消化の方をとりたいのですが・・・」
とでも言ってみて、トゲがある返答をいただいたのであれば、おそらく難しいです。
残された手は円満退社を諦めて、法律にものを言わせて有休取得を行うか、円満に退社するために有休を諦めるかです。

しつこくネチネチと言ってみるのも手ですが、一度拒否された場合はその会社はそういう会社だと割り切るしかないかもしれません。

もちろん大きな会社であれば当たり前のように有休消化はあります。僕の一つ目の会社は難なく会社側から有休消化を提案されましたが、二つ目の中小企業会社はそもそも有休自体が不明確だったため、一切の有休消化はありませんでした。。。

会社の謎の誓約書。。。

会社よっては辞める際に色々と誓約書を見せたり、こういうルールがあるのですぐには辞めることはできないなど言ってくる場合がありますが、、、いかなる場合も退職意思を伝えて2週間を経っていれば辞めることができます。会社の誓約書等はあくまで会社内のものであり法律ではありません。
そして、こういう会社に関しては円満退社は難しい場合が多いです。きっぱりと割り切ることです。

強い意志で。。。

何を言うにしても、基本的には会社側は辞めさせないことを基準に話を進めてくると思います。
そこでもし、あなたが辞めようかどうか迷っている、将来を別の道にしようか考えている、など、中途半端な発言で退職を進めようとすると、まず間違えなくうまく話が進みません。(僕の実体験です笑)

きっぱりとご自身で考えられた退職理由で辞めさせていただきたいと言いきることが大事です。
少しの妥協でも見せると、そこをつけ入れられます。

少しきつい言い方になりましたが、基本的には会社にとって社員は大事な収入源の一つとして見られているので、
寿退社ほどでもない限り、退職というのは空気は重くなります。

しかしあなたが考えることはいかにして退職するかではなく、退職後にどうするかを明確に決めることです。
退職は、最悪その意思を伝えさえすれば、後は2週間ほど経ったら会社へ行かなくてもOKです。
会社がしつこければハローワークへ出向き、もしくは電話をして、退職をしたいが辞めさせてもらえないといえば助けてくれます。
何度も言いますがここでの大きな問題は、どうやって退職するかではなく、退職後をどうするかです。特に次が決まっていない方はどうやって退職するかなどは二の次でいいと思います。
転職先が決まっているのでしたら、それこそ第三者(ハローワーク、ブラック企業相談)を大いに頼り、円滑な退職に利用すべきだと思います。

雇用保険の利用を。。。

転職先が決まっておらず、収入源に困りそうであれば、雇用保険の利用をお勧めします。その際、もしも自分の会社の残業時間が常習的に月45時間以上あるのであれば、雇用手当てをすぐにもらうことができるので、必ず、退職日から6ヶ月間のうちの3ヶ月以上のタイムカードをコピー、または写真に撮り(自分の名前が入っていること)、保管しておいてください。場合によっては日報でもいい場合がありますが、タイムカードが確実です。

ちなみに参考までに

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