最近仮想通貨系のものが多かったんですが、久しぶりにこういう系の記事を書きます。
何が辛いか、なんで行き詰まっているかは人それぞれですが、僕の場合は一週間のほぼ全て、一日中会社で社畜してそれでもお金が貯まらない状態が続いてそれが「辛い状態での人生の行き詰まり」となってました。もう昔の話ですが。
幸い仕事はそこまで苦痛とは感じなかったんですが、変わらない給料とどんどん責任と仕事量が重くなっていく現状で、
「この会社にいることでいったい自分に何のメリットがあるのか?」
バカな僕でもこんなことをを考えるようになります。
もはや貯金とは無縁の生活の中で、食べて寝るためだけに一日のほとんどの時間(一日12時間以上)を会社へ捧げる毎日が苦痛へと変わる時、僕の中で何かが動き出しました。
そう、脳内会議です。
チャレンジ系脳みそAくん「すぐに転職をすべき」
質素系脳みそBくん「贅沢言わずにそのままいるべき」
計画系脳みそCくん「チャンスをうかがって黙って待つべき」
見守る系脳みs〜以下略。
まずはじめに考えることは転職です。
でも、たいていの人は考えるだけで思いとどまると思います。
もちろん僕の脳内でも反対派が多数。
職があるだけでもありがたい。
失敗したら怖い。
めんどくさい。
既婚の人ならなおさらですね。
そしてそれを考えるだけで限られたプライベートの時間が過ぎて、気がつくと週末になっている。
ちなみに僕の脳内会議は週末は休みです。
休日出勤とかはないです。
週末は脳内の議員共々飲み会へと繰り出します。
僕の場合はその会社で1年くらいこの状態が続きました。
転職先を探す暇もないですしね。
何も変わらない恐怖
時間が経つのは早いです。
これは30代に近づいた人なら既に実感できているはずです。
このまま定年まで同じ工程が続いていくことを考えるとそれが恐怖に変わってきます。
脳内ではまるでどこかの国会のように、相変わらず同じことのループ。
そこの会社では定年退職とかの制度もはっきりと整っていなかったので、昔からいる人の一部(他は全て退職)は定年を過ぎても平社員で働き続けています。
小さな中小企業だったので、大きな昇進などは余程のことがない限りありません。
給料も長年いる人と新人でほとんど変わりません。
ここで新たに参加した全力系新人男子脳みそKくんが危険信号を発します。
K「これはやばい」
全力系新人男子脳みそK氏は最近入ったばかりの若手議員。
趣味はもっぱら逆立ちで高速道路を逆走すること。好きな言葉は「花よりだんご」。
さて、
僕の入った会社は、もともとサービス残業覚悟で異業種のスキルを学ぶために入った会社でしたが、そのスキルもまともに学べない職場環境だったので、気がつくと何のメリットもない会社に数年間居座り続けていることになります。
そう、やばいですね。
情報を整理する
辛い辛いと言っているうちはまだ良くて、だんだん体が麻痺して何が何だかわからなくなることもあります。
僕の場合、幸いどこかの会社のように「自殺」とまではいかないものの、もはや脳内の各議員たちは疲労困憊な状態。
ここでまた全力系新人男子脳みそKくんがたたみかけるかのように脳内全体に提案します。
K「仕事を隠れてサボってでも副業や就職活動に専念すべき」
ついにきました、最終手段。
もはや社会モラルを根底から潰さんとするその発言。
チャレンジ派Aくんでもこれには苦笑い。
でも、よく考えてみてください。
時間がないのにどうやって難しい将来を考えて計画を進めていくんですか?
なお、この上記の方法は今の僕の脳内では「幼稚な方法」として結論づいています。
プライベートを削るこの方法ならできるできないに関わらず、誰でも考えつくことができます。
そう、できないにしても。
さすがのチャレンジ派Aくんでもこれには苦笑い。
A「幼稚です。」
※あくまで僕の中での一つの意見です。
さて、ここから脳内で計画が立てられ、
仕事に支障がない範囲でサボる脳みそ
転職先を探す脳みそ
副業を実行する脳みそ
仕事を辞めた時のために節約貯金する脳みそ
などの役割分担が決められます。
ここから全力以下略〜k氏の快進撃が始まります。
ということで、ぬるっと「この会社への将来はない」と決まり、今後どうするかを会社のトイレや倉庫裏で考えるわけです。
トイレでFXもやりました(これはやりすぎだった)。
機は熟した
副業に関してはこのサイトで散々解説しています。
僕の中では、仕事の合間にFX、株などの情報収集、実践各種の実行。
ブログの開始準備など、様々な計画が進行します。
貯金は予定よりは少ないものの、新たな方法の開拓によって金銭面の問題も解決。
ここでただ一つ問題が発生します。
転職先を見つける余裕がない。
ここで、略〜k氏が思い切った提案をします。
K「仕事はいっそ辞めてから探す方向でいいんじゃない?」
まさかの提案。
いわゆる戦略的(戦略があるとは言ってない)撤退というものです。
チャレンジ派Aくんでもこれには苦笑い。
それはこのまま勝算もなく居座り続けるより、一度身を引いて体制を立て直すという作戦。
通常なら各方面から猛反対されるこの意見も、今では各脳みそたちが個別にプロジェクトを進行していて疲弊しているためかそこまで反発が起きず。
それに、もはや会社での労働日数は3年を超えようとしている段階。
このままここにいてもただただ時間が勿体無いことは脳内の誰もが承知していることです。
議決です。
もはやここまで。
各脳みそ納得の上で退職となりました。
決め手は、会社の長時間労働が違法性のあるものだと断定されたことと、それによって雇用保険がすぐさま適用されること。
少なくとも半年以上は段ボール生活にならなくて済むというわけです。
もちろん辞める時はこれらは一切口に出さずに適当な理由を持ってきての退職となりました。
辞める最後は「悲劇のヒロイン」を演じることが重要です。
(チャレンジ派Aくんでもこれには苦笑い)
結果、普通に就職はできた
最終的に僕の中での目標はお金持ちになることだったので、仕事の内容はそこまで選ばず、
楽な仕事
に着目して転職しました。
具体的な話は別記事参照。
楽は正義です。
転職活動の最中は雇用保険をフルに効かせて、ブログの基盤構築もしっかりと立ててます。
現在は各投資関係で資産1000万円を超え、ブログでも十数万円程度と、それなりの収入を得ながら仕事しています。
これ、普通の言葉ですがこれが全てです。