今年7月にアップルからMacBook Proの第8世代が発表されました。
15インチの方では、処理を担うメモリがオプションでやっと32GBを突破して、メモリ量だけで見るとデスクトップPCと変わらない能力まで上がっているみたいですね。
そのほか、DDR4オンボードメモリへの変更、True Tone搭載Retinaディスプレイなど、マニアックな修正が加えられています。
一見してみると、もうデスクトップもMacBookも大差ないように見えるかもしれませんが、実際に長く使っていると随所にその違いや、使いやすさの差が大きく見えてきます。
MacBook AirとProの違い
僕はAirとMacBook(無印)、iMacの三台を使い続けていますが、やっぱり違いは結構出ています。
もともとデザイン関係の仕事をやっていたこともあって、PCではイラストレーター、フォトショップなんかを性能とか考えずにお構いなく入れていたんですが、実際に使い続けていると処理能力の差に大きな違いが現れます。
特にネット環境下で、画像検索や情報検索をかけながらそれら専用ソフトを使っていると、当たり前なのかもしれませんがかなり重くなります。
無印版のMacBookでは、無計画に使い続けた結果、もう今ではまともにイラストレーターやフォトショップを使って作業することができないくらいガチガチに重い状態。
一方Airでは、ブログ更新などの軽い作業を中心に使っていますが、こちらは上記の大きなメモリを食うようなソフトを一切入れていないため、サクサク動きます。
で、今回新たに登場したMacBook Proですが、スタッフの話を聞く限りこちらはこれらソフトを入れても問題なく動作し続けるとのこと。
ただし、実際のメモリは15インチの方でもオプション無しで16GB。
正直僕としてはこれでは不足に感じるので、もし買うとしても32GBは確実に付けるはずです。
ただ、下で話すように本格的に使うのであればぼくとしてはノートPCの選択はないと思っています。
結局iMacに落ち着く
僕の場合、ですが、
IllustratorやPhotoshop、App作成ツール、WordPress、Numbers、RPGMaker MV、さらに加えて仮想通貨、株式取引画面やGoogleChromeやSafariなどの画面を開きながらこれらのツールをいじることが割と頻繁にあるため、はっきり言って現状のMacBookシリーズではとても安心して身を預けられる環境がありません。
結局、主力として使っているのはデスクトップタイプであるiMacとなっています。
MacBookはブログの更新などをメインとして、遠出したときにどうしても必要になったときに使っています。
※今のiMacでもたまにフリーズします・・。
軽く使うならタブレットの選択もあり
ずっと使っているので、感覚が麻痺しているのかもしれませんが、はっきり言ってMacBookシリーズは重量がまだ重いです。
確かに従来のものとは比べ物にならないほど軽量化はされていますが、それでもやっぱり持ち運びするときにはその重量が億劫になります。
今ではタブレットタイプのものもそれなりに動くものがあるので、僕みたいにブログ更新やサイトを見るくらいの作業であれば現状のiPadでも問題はないはずです。
これはiphoneシリーズのメモリと同等の性能となりますが、画面が大きいだけで作業のしやすさは天と地の違いが出ます。
やろうと思えば、iPhoneにキーボードを繋げてブログ更新もできますが、やっぱり画面の小ささのせいで、全体が確認できなかったりして確認などで作業時間は無駄に増えます。
単にネットを見るだけだったら正直スマホでもいいんですが、ブログ更新やSNSにどっぷり浸かるなら画面の大きさはかなり重要になります。
MacBook Proを買うメリットを考える
MacBook Proはどんなときに活躍するのかを考えます。
MacBook Pro本体価格は15インチ、512GBストレージで302,800円。
そこにオプションのメモリ32GBを搭載すると、更にプラス44,000円かかり、合計金額では35万円前後します。
8GB、128GBでのMacBook Airは98,800円となっているので、どれだけ高価格に設定されているかがわかります。
実際に買うときには、この価格差の25万円分の性能を一体どこで活用するのかを考えて買ったほうがいいでしょう。
単純に性能がいいMacPCを買うならiMacをおすすめしますが、移動が多く、かつ僕のように普通以上に性能を求める必要があるなら必然的にMacBook Proなどの選択にいきつくかもしれません。
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