先日、ぼくの愛用するワーキングチェア(仮)の底が抜けました笑
ワーキングチェアと言っても、もともと僕の使っていたものは特に性能も何も考えずに選んだ屋外用の折り畳み椅子。
もともとその前から使っていた安物椅子の座り心地が悪かったので、その代わりに、と近所の家具屋でたまたま見つけた数千円程度のものを購入しました。
まあ、この時点で、いつか何らかの問題が起きるとは思っていました。
そして、その折りたたみ式椅子は正式なワーキングチェアとはかけ離れた仕様のため、長時間の使用に耐えきれずに今回見事に破損したわけです。
すでにPC作業で収入を得始めている僕の場合、まともな作業中に椅子がない状況ではかなり不便な状況(無理とは言わないが)になるため、せっかくなので、この機会にしっかりしたワーキングチェアを選ぶことにしました。
ゲーミングチェアのメリット
最近、巷では”eスポーツ”などの影響もあってか、ワーキングチェアと並んで”ゲーミングチェア”と呼ばれるそれら専用に作られた椅子が売られていますね。
一見名前から見るに、ゲーマー関係者の間でしか使わないような感じの家具に思えますが、実際に調べてみると全くそんなことはなく、普通のデスクワークにも有効なことがわかります。
あんまり聞き慣れないこのチェアは、いわゆる機能性チェアとも言えます。
知らない人に話すときには、多分こっちの名前のほうがしっくりくるんじゃないでしょうか。
さて、この椅子の大きなメリットは
通常のワーキングチェアと同様に、状況に合わせてリクライニング、アームレストなどを調整でき、それでいて、値段は同機能を持つ通常のワーキングチェアよりも割安に設定されているところ。
更にチェア自体は普通のものとは違って、長時間の作業に合わせて体全体を包み込む形になっているため、安定した状態を保ちやすくなっています。
そのため、いわゆるプロゲーマー意外にも、プログラマーやデザイナーのオフィスなどにもこのゲーミングチェアが採用されている場合があるようですね。
名前が娯楽系寄りになっているため、世間的には遊び用として見られる場合もあるようですが、実際は普通に”多機能性のワーキングチェア”といえます。
逆にいえば、個人的にはその名前のせいで、シェアの拡大に歯止めをかけているように思えますが・・・。
確かに今どきの商品の名前として考えれば、今の名前のほうがいいのかもしれませんね。
ゲーミングチェアのデメリット
機能も優れていて、値段も抑えられているので、一見するとメリットしかないように思えますが、実際に使ってみるとやっぱり他の”本物の多機能性ワーキングチェア”より安物感は拭えません。
具体的には部品一つ一つの完成度の違いでしょうか。
はっきりとこの部分が悪い、とはいえませんが、全体としてチープな仕上がりになっているチェアが多い気がします。
機能性では通常のチェアと大きな差もありませんが。見た目はなんかゲーマー仕様に寄せているせいか、人によっては”正直ダサい”と感じてしまうことがあるかもしれません。
また、機能性でいえば十分でも、実際の物の大きさや重さのせいで、組み立てや置き場に苦労する可能性もあるようです。
組み立てに関しては、これは仕方のないことなのかもしれませんが、物によっては”2人以上で組み立てをしてください”との記載もあるため、こういう組み立て系が苦手な人は送られてきたときに気が滅入る可能性もありますね。
もっとも、実際に組み立てに入るとそれほど難しい作業はなく、他の人がレビューしている通り、大体20~30分程度で完成できますが、ものによっては大変な思いをする可能性もあるみたいです。
ゲーミングチェアGTRACINGの使用感
最終的にぼくが購入したのは価格を2万円以下に抑えられるGTRACING製のゲーミングチェア。
この業界は、”AKRacing”と”DXRACER”が独占状態にあるようですが、価格が3万円以上となっているため(旧式は安いようですが)、一般庶民にとっては結構な高いハードルになっています。
僕自身、このジャンル自体がはじめてだったということもあり、最初はその辺を検討していたんですが、詳しく調べていると他のメーカーでも十分に性能も持っている製品があることを知ったので、今回はこの2つ以外の他のメーカーからゲーミングチェアを探すことにしました。
それでいろんなサイトのランキングやレビューを見ていると、このGTRACINGというメーカーのほか、Bauhutteやエルゴヒューマン(これは高すぎるので論外)などがヒット。
その中から最終的にレビューなどの評判が良好で、価格が17000円程度のGTRACINGに決定。
見た目はまあ正直僕のような素人目から見るとどれも同じように見えるので、特別選別はしませんでしたが、肝心の性能製では基本的な機能が全て備わっていたので、特にこれと言って不満もありませんでした。
実際に届いたときのものが下の状態。
動画なんかで言われていたとおり、かなりの大きさですが、一応狭いマンションのエレベーターにも入れることができたようですね。
中に入っている部品はざっとこんな感じ。
普通の組み立てチェアよりも部品は多めです。
ただ、実際の組み立てに関しては思っていたよりも複雑なことはなく、説明書も紙一枚に収まっています。
(写真では分かりづらいですが、左下にある紙が説明書です)
実際に組み立ててみると、一部ネジが硬い部分があったり、説明が雑な部分があったりと少し苦戦する部分はありましたが、だいたい20分程度で完成。
レビューでは”2人以上で組み立て”という話もありましたが、正直一人でも全然問題なく組み立てることはできました。
ただ、多少、工夫はいるかも知れませんが。
で、実際の使用感は
動かないマッサージチェア
といったところ。
座り心地は他のところで言われている通り
ゲーミングチェアの選び方
複数のランキングや、複数のレビューを見た結果、最終的に僕が選んだものは下のGTRACING製ゲーミングチェアです。
ネット購入のため、実際の座り心地はわかりませんが、それ以外の部分でいくつかのポイントが有ったので解説しておきます。
チェアの大きさと重さ
実際に購入した場合は、ばらばらになった部品が大きな段ボールに入れられて送られてきます。
ダンボールの大きさでいえば、大体大人が中に入るくらいの大きさと思ってもらっていいかと。
また、ほぼすべてのゲーミングチェアは高い背もたれが特徴のため、必然的に結構大きめの家具になります。
一方で重さは平均で大体20~24kgとこれもなかなかな重量です。
中にはもっと重たいものもあるようです。
機能性も大事ですが、この重さや大きさにも目を通しておいたほうがいいでしょう。
機能性の部分
細かい部分になりますが、同じような見た目のものでも、リクライニング時にアームレストが付いてくる仕様のものや、アームレスト自体の高さ変更に加えて向きを変えられるものなど、値段やメーカーによって仕様が異なります。
単に安い物ばかりを追わずに、この辺の部分にも注目して選定したほうが失敗も少なくなるはずです。
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