プライバシーに重点を置く暗号通貨プロジェクトのEnigma(エニグマ)は、6月21日にPCなどで有名なソフトウェア企業大手のIntel(インテル)と、研究開発活動において協力を開始したことを発表しています。
このことはIntelの関連ニュースでもアナウンスされています。
newsroom.intel.com
Enigmaは、プロジェクトののシステム部分にプライバシー技術を導入して、ソース自体を保護します。
これは簡単に言うと、計算するためのデータ自体を外部の目から保護することが可能になるプロジェクトと言えます。
この共同活動に先立って、EnigmaではIntelで提供されているプライバシー技術を構築するための技術”Intel SGX”(Software Guard Extensions)を活用するということです。
インテルはこの発表の前に、SAP主催の産業ブロックチェーンコンソーシアムへの参加も済ませており、ブロックチェーン分野への拡大を進めていることがわかります。
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