freeeは13日、スモールビジネスのバックオフィス業務効率化に向け、サイボウズ株式会社と提携したと発表した。
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会計ソフトなど、バックオフィスのクラウドサービスの開発、運営するフィンテック企業であるfreee株式会社(フリー)は、同じくビジネス関係のソフトウェア開発企業であるサイボウズと提携。
これに先立ち、サイボウズの業務アプリクラウド「kintone」(キントーン)と、自社の会計クラウドサービス「クラウド会計ソフト freee」を連携させるプラグインを提供。同技術では、請求・仕入業務の簡略化を実現できるそうです。
freeeとは
2012年設立された同社は、もともと中小企業向けの事務管理クラウドサービスを開発、運営を主に行っていますが、近年では仮想通貨のブームによって生じた個人の会計問題に着手して、専用の会計ソフトである「会計freee for 仮想通貨」を個人事業者向けに0円〜1980円で提供しています。
2017年3月にhはライフカードと業務提携を結び、事業用のクレジットカードに参入。18日にはソフトバンク株式会社との協業を開始したと発表もあります。
いずれも小規模ビジネスに焦点を当てて、個人事業主を中心としたサポートに力を入れています。
サイボウズとは
サイボウズ株式会社(Cybozu, Inc.)は2000年8月に上場したソフトウェア開発会社であり、最近では事業者向けにビジネス管理などの作成アプリ「kintone」(キントーン)を月額780円から提供しています。
同サービスの特徴は難しいプログラミングなしでデータの管理からカスタマイズまでできることが特徴です。