今回は、Bittrexのアカウントクラス「Enhanced Verification」に着目して、細かい認証方法を解説していきたいとおも追います。
というのも、この方法でのアップグレードの方法に関してあんまり詳しく書かれているサイトが意外になかったんです。
なので、実際にこっちで実行してその詳細を調べてみました。
現在は新規アカウントの登録が制限、停止されていますが、仮想通貨取引所「Bittrex」はアルトコイン、草コインなどを多数扱っている大手取引所として人気がありますね。
現在このアカウントクラスは「New」「Basic Verification」「Enhanced Verification」の三種類がありますが、最近の規約改定でBasicは出金額が従来の1BTCから0.025BTCへ縮小。
一時はユーザーたちのアカウントの突然の凍結・停止が続出するという事態が発生しています。
これに関してはセキュリティの強化およびコンプライアンスの順守のための緊急措置という結論になっています。
bitcoinkiso.comより
新規ログインしたばっかりの「New」は論外としても、Basicでの出金に関してのこの扱いは、ちょっと僕も不安になりましたので、今回パスポートによるアップグレードをやってみました。
パスポートで「Enhanced Verification」にアップグレードする方法
一応、運転免許でもアカウントクラスを上げることができるとの話もありますが、今回はパスポートで認証してみました。
「Basic Verification」までのアップグレードの方法は下のサイトを参考にしてください。
virtualmoneylife.com
さて、アカウントクラス「Enhanced Verification」へのアップグレードですが、用意するものとしては以下のとおり。
セルフィー(自撮り写真)
紙とマーカー
パスポートの写真はそのままスマホで撮ればOK。
画像は実際に認証の際に送ったもの。
文字ははっきりと理解できるようにして、背景は無地がオススメです。
セルフィーの取り方
で、次が問題のセルフィーですが、これに関しての情報がほとんど無いんですよね。
最初はただ顔写真を貼ればいいのかなって思ったんですが、いろいろ調べると、ちょっと撮り方に工夫がいるみたいです。
結論は下のような感じで撮ればOK。
自分の顔とともに、パスポート(P)、マーカーで「BITTREX」「日付」を記載した紙(厚紙等)を手で持ってスマホなどで撮影します。
このメモ紙は必要と明言されていないものの、海外の人たちがそれを使って撮影している風景を見つけたので、念には念を入れて下のように記載したものを用意。
ポイントは
顔が隠れないようにする
文字が読めるようにする
なるべくボヤかさずに光で文面が消えないようにします。
これらを守っていれば、スマホで撮っても、背景が多少ごちゃごちゃしても、問題なく通ります。
一人で撮るのはかなりめんどくさいですが、できないわけでもありません。(僕は一人で撮りました)
画像のアップロード
あとはこの二つの写真画像をアップロードするだけです。
アップロード方法は指示に従って進めていくだけで大丈夫です。
最後に「Choose file」で画像を選択してアップロードします。
アップロードしてから、僕の場合は10分くらいで承認されました。
タイミングにもよるんでしょうが、なかなかのスピードです。
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