ビットコインのハードフォーク分裂「segwit2x」(セグウィットツーエックス)が当初の予定より早まりました。
いつ頃かというと、11月15日頃に実施されるとの見方が出てきています。
それのせいか、「bitFlyer」のビットコイン価格が一時80万円を突破しました。
1BTC=100万円なんて無理な話だろうと思っていましたが、こうなってくるとあながち夢物語でもない気がしてきます。
ハードフォーク分裂の「segwit2x」とは
以前ここでビットコインゴールドの記事を書きました。
そこでこの「segwit2x」話はちらっと出ていましたが、今回の分岐もまた早まるらしいですね。
この「segwit2x」:略号B2X は
ビットコインのブロックサイズ(データ容量)を1MB ➡︎ 2MBに引き上げた改良版
単純に考えると、容量増えるならそれでいいじゃんって話ですね。
もともと「Segwit」という機能をアクティベート(実装)して、取引データの縮小を行っているんですが、さらに別でブロックサイズ自体を引き上げるのが今回の「segwit2x」。
技術的な話はかなり複雑なため、ここではしないです。
下のサイトに可能な限りわかりやすく説明がありますので、そちらを参考にしてください。
Segwit2xとは<初心者向け>
ちなみにこの「segwit2x」は通貨の名前になるかどうかはまだ不明。
一応、各取引所ではブロックチェーンの見分けとしてこの名前を使ってビットコインとの区別をつけているようです。
ビットコインの今後の動向
現時点では、
Replay attack対策がどうなるか?
「ビットコイン」「SegWit2x」双方のブロックチェーンの存続のあり方
など。
まだはっきりとした情報がないので、実際にどうなるかはまだ不明。
一部の話だと、「SegWit2x」が認められると、最悪ビットコインの価値がなくなるって話も出ています。
SegWit2xとSegWitは違う?
この二つ、よく比較の対象になってますが、大手サイト「Bitcoin.org」ではこれを完全に違うものとして否定的な意見を述べています。
「SegWit2x」はSegWitとは関係ありません。 SegWitは既にアクティブ化されており、まったく別の人がサポートしています。
S2Xにはリプレイ保護があると主張していますが、BTCの紛失を防ぐために、手動バージョンのバージョンを追加する必要があります。 慎重な設計なしでS2Xソフトウェアを使用すると、関連するBTCが失われる可能性があります。
公式サイトではないものの、かなりの大手なため、このような発言は重要になってきます。