ついこないだ、
ITcoinはBitcoin(BTC)は、Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ:BCH)に分裂したんですけど、
今回またまたさらにブロックチェーン分裂(ハードフォーク)するらしい動きが強まっているとのこと。
そのせいか、ここ最近さらにビットコインの価格が上昇して、あっという間に1BTC=70万円台にタッチ目前までいってます。
なんで上昇しているかの原因の一つには、やっぱり以前の分裂時に起こったBitcoin Cashの無料配布の件でしょうね。
前回はBitcoin Cash分裂時に、その時に持っていたBitcoinの数だけBitcoin Cashが無料配布されました。
まさに棚から棚からぼたもち状態です。
僕も知らない間に勝手にそのBitcoin Cashが増えていてびっくりしました。
今回もその可能性があるため、今のうちにBitcoinを保持しておこうってみんな思っているのかもしれないですね。
Bitcoin Gold(ビットコインゴールド:BTG)とは
今回分裂して誕生するって言われているのがこのビットコインゴールドっていうやつ。
で、目的なんですが、香港のマイニング企業が主導して、マイニングのための暗号の難易度を下げるために、この通貨を作るらしいです。
なんでも、別の仮想通貨Zcashで使われているEquihashというアルゴリズムを利用することでマイニングの難易度を下げるそうですね。
それでマイニングしやすくすることで、個人もマイニングに参加可能な仕組みを作ろうとしているみたいです。
ちなみに、8月になってまた別にSegwit2xとかいう、さらに容量を増やす方向でビットコインを改造する一派がいるらしいですが、それとはまた別の一派になります。
いつビットコインが分裂するか?
今の所言われているのが、ビットコインゴールドは10月25日(水)にリリースが開始され、その後11月1日には受け入れを開始した取引所に順次公開される予定とのこと。
ビットコイン ゴールドに対しての取引所の対応
各取引所もそれに伴って、いろいろと対応策を公表しています。
アカウントで保有されていたビットコイン現物の数量と同量のBTGを付与する予定。
ただし、分岐が恒久的で資産の安全性が確認された場合のみ。
BTGの付与・入出金・取引は行わない予定。
ただし、安全性が確認され次第取り扱いを開始する。
アカウントで保有されていたビットコイン現物の数量と同量のBTGを付与する予定。
ただし、分岐が恒久的で資産の安全性が確認された場合のみ。
その他の詳細な対応情報は
ビットコインゴールドの仮想通貨取引所の対応について
リンク先のサイトが詳しく説明してますので、参考にしてください。
現時点(2017年10月時点)では、日本の取引所は細かなアナウンスをしていますが、海外の取引所に関してはほとんど情報がないみたいです。
ビットコインのブロックチェーン分裂の危険性
リプレイ攻撃とは,ユーザーがログインするときにネットワークを流れるデータを傍受してコピーし,そのデータを使ってシステムへ不正にログインしようとする行為です。
前回のビットコインキャッシュの時にも心配されていたんですが、今回もこの危険性があるとのことです。
簡単に言うと、
ビットコインゴールドの人気があまりにも無いと、取引も何もできなくなるってことです。
ビットコインは、PoW(プルーフオブワークス)というもので取引の認証をしますが、この時参加者(マイナー)が少なく、安定したマイニングがされなかった場合、この通貨の取引に支障が出ます。
その他、何かしらの問題点があった場合でも、各取引所の対応は変わります。