ERC20トークンであるアルトコインICONからの公式発表で、ICOトークン発行専用のプラットフォーム「ICONest」が5月11日に公開されることがアナウンスされています。
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最近、このようなICOの開始にあたって、それを積極的に支援するための専用のプラットフォームが増えてきていますね。
海外では、バイナンスが積極的に上場支援をしていますし、国内でもComsaが同じような支援を開始しています。
今回のICONestサービスプロジェクトはICON上でのICOトークンの発行を支援するタイプのもので、開発自体は完了しているそうです。
具体的にはこのICONestは独自のDAppプロジェクトを簡単に作成できるように設計されたサービスのようですが、内容を見る限り、そのままここのプラットフォームを使ってトークンセールなどの一通りの管理ができる模様
I just published “Introduction of ICONest: ICON’s Token Launch Platform” https://t.co/cHxvve2veg
— ICON (@helloiconworld) 2018年4月30日
それに先立ち、現在はAD4th、Bluewhale、Sentinel Protocol(またはUPPSALA)、Silkroad、Stove、TINKの6つのdAppプロジェクトがICONチームのもとで進められているとのこと。
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いずれもICONフレームワークの上に構築される予定だそうで、一番最初に開始されたDAppプロジェクト「Blue Whale」は現在、ICONest上でToken Saleを行っています。
ICON(アイコン)とは、韓国初の暗号通貨であり、異なるブロックチェーン同士で取引を可能にするために分散型ネットワークを構築を進めているプロジェクトです。
SCOREと呼ばれる独自のスマートコントラクトや、DAVinCIと呼ばれるAIの導入も検討しています。
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