4月1日、三菱東京UFJ銀行は旧東京銀行由来の「東京」を外し、社名を「三菱UFJ銀行(MUFG BANK)」へ変更しました。
Web上にあるサイト名の他、全国515拠点での看板名称も変更されます。
nikkei.com
この変更によって、持ち株会社の三菱UFJフィナンシャル・グループと統一します。
海外向けの名称は「MUFG BANK」で統一するようで、海外当局の認可を経て、7月までに変更を終える見通しだそうです。
社名変更の理由
東京三菱銀行(BTM)とUFJ銀行(UFJ)が合併して「三菱東京UFJ銀行」として誕生した、2006年1月以来、そのまま10年以上の間、この名前を使い続けていましたが、どうやらかなり前から名前が長いとの苦情?が寄せられていたそうです。
正直、個人的にも変更前の名前はちょっと長すぎた気がしていました。
特に一般化している語呂のいい略語も、特に無かったので、僕の場合は「東京UFJ」とか、「三菱UFJ」とか読んでいましたね。
しかし、社名一つ変更するだけでも、この会社では多大な労力とコストがかかると思います。
何しろ、パンフレット一枚から、名刺、関連企業で使われるロゴなど、何から何まで変更しないといけないはずですから。
金融機関コード・店名・店番は特に変更なし
この変更では、あくまで社名のみの変更となりますので、顧客側でそれに伴う作業は特にないようです。
そのため、旧行名の通帳やキャッシュカード、ローンカード、クレジットカード、デビットカード等はそのまま使えるとのこと。
bk.mufg.jp
ただし、今後、同社への振込は4月1日以降から「ミツビシユ―エフジエイ」となります。
おそらく、選択式の宛先名はすでに変わっているはずですが。
使う側としては、名前だけ気にしていればいいようです。