3月29日、イオンリテールは本州のイオン、イオンスタイル43店舗の一部レジで、キャッシュカードで支払い可能なJ-Debitによる決済と、レジにて少額の現金を引き出すことができる「キャッシュアウトサービス」を4月2日から開始すると発表しました。
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これによって、イオンではクレジット、キャッシュ、現金での支払いができるようになります。
イオンの現金引き出し機能は必要なのか?
現在の世の中の流れからは、世界的にクレジットカード等のキャッシュレス中心の社会になりつつあります。
日本でも積極的にこれを進めており、キャッシュレスの方向に流れは向いているように見えます。
今回のイオンのサービスでは、1回当たりの引き出し現額3万円で、1000円単位で引き出すことができます。
また、引き出しの手数料は、サービス開始時は無料として打ち出しています。
これは、その場で現金が必要な場合に備えて、すぐさま引き出せるようなサービスですが、カードが使える状況でそれを今実施する必要はあるのでしょうか?
まだ現金支払いは必要なもの
このサービスを構築した日本電子決済推進機構によると、事前に行ったアンケートで1万円以下の出金ニーズが多いことが判明しているそうで、今回のサービスではイオンモールなどの小規模店舗で現金が必要になった時のニーズに答えることができるものだと言います。
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キャッシュレスが今後の社会のエコノミーに適していると言われますが、一方で、古いと言われる現金社会は少なくとも今はまだ全ての国内地域に対して平等な支払い機能として役に立っているとことも事実です。
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