僕は使用しているPCがiMacメインで、サブPCはMacAirと、ゴリゴリのMac派人間ですが、このMac製品に関して、一つ大きな失敗をしてしまいました。
それがメモリ増設できないMacPCを購入してしまったということ。
もう購入して数年立ちますが、今更ながら大きな後悔をしております・・・。
ちなみにメモリって何?って言う人もいるとは思いますが、今回はそのへんも含めてお話したいと思います
目次
PCのメモリの重要性
このメモリっていうのは、PCが動くために必要な行動、プログラムを一時的に保管しておくための容量のこと。
ずっと保管するために使われるストレージとは違うものです。
例えば人間でいうと、このメモリがないと暗算ができなくなるという感じですかね。
このメモリが多ければ多いほど一度に大量の処理を行うことができ、逆に少ないと、重くなったり、フリーズやカクつきが起こったりします。
いくらストレージが多くてもこのメモリがないとPCそのものが動かなくなります。
まずクリエイターは絶対に16GB以上を購入すべし
で、実際今のiMac製品は標準で8GBのメモリが搭載されており、オプションと言う形で、購入時に16GB、32GBと増やすことができます(購入時、と言うところがポイント)。
おそらく特にIT関連で何かしらやってる人でもないと普通は標準の8GBを購入するかと思います。
しかしこのメモリ、普通にユーチューブや動画視聴をメインにして使っている人ならまだ大丈夫ですが、8GBの状態でちょっとした動画コンテンツを作ったり、ブログをしっかりやってたりする人であれば間違いなく後から、メモリ増設を考えることになるはずです。
結論から言うと、ちょっとしたコンテンツだったとしても、なにかしらPCで作る予定の人は絶対に16GBのメモリが乗ったiMacを購入すべきです。
というのも、メモリ自体はウェブサイトをみたり、アプリをダウンロードしたりしているとそれだけでかなりの割合を取ります。大したこともしてないのに、です。
実際のこのメモリの状況をアクティビティモニタなんかで見てみると、特に大きなものを開いているわけでもないのに下の写真のように結構な容量を食っていることがわかります。
僕のPCの場合、ユーチューブ見ているだけでこれだけ容量食っているし、後これにGoogleChromeのタブを複数開いたもうすでにいっぱいいっぱいになります。
ちなみにこれ、このままフォトショやイラレを使うとほぼ間違いなく激重になります・・・。というか多分止まります・・・。
というか今思うと個人的には、PC標準にこの8GBという容量は明らかに足りない気がするんですが、馬鹿な僕は購入当時何も考えずに安い8GBのPCを購入してしまったようです。
iMac(Retina 4K, 21.5-inch, Late 2015)はメモリ増設できない
いま8GBのiMac製品を使っている人はメモリの増設、という手段があります。
これは公式でも解説しており、大体のMac製品は割と簡単に交換や増設ができるようになっています。
support.apple.com
しかし、ここで一つ気になることが・・・。
僕が使っている2015年版の21.5インチがリストに入っていない・・・。
そうなんです。
このメモリ増設、一部の機種はどうやらメモリが直付になっているようで、自分での交換はおろか、公式でさえも交換できない仕様となっているものが存在しているのです。
その交換できない機種に僕が今使っているiMac(21.5-inch, 2015)が含まれているため、残念ながら僕のiMacは増設できないことになります。
つまり、僕のPCは今後メモリ増設を考えたときには新たに購入し直す必要があるということです。
せめて最初に購入するときに後2万くらい出して、16GBのタイプを買っていればまだこんなことにはならなかったはずですが、考えても後の祭りです。
非常に愚かな判断をしてしまいました。
それでもiMacの21.5-inch, 2015版のメモリ増設をしたい
それでも増設したい、という方に止めの一撃をお見舞いする形で中身がどうなっているかをお見せします。
公開しているのは以下のサイト。
iFixitが iMac (21.5-inch, Late 2015) の分解レポートを公開!
詳細な情報
www.ifixit.com/Teardown
サイトでは実際に分解して構造がどうなっているかを事細かに解説しているようですが、どうやらメモリは普通にはんだ付けされている模様。
そのため、メモリ交換を考えている人はまずはんだ付けを買うところからスタートしないと行けないようですね・・・。
これはひどい。