イタリアの仮想通貨取引所「BitGrail」で1700万Nano(200億円相当)が盗まれる被害

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イタリアの仮想通貨取引所「BitGrail」(BitGrail Srl)からアルトコインNano(旧Raiblocks)が不正取引によって引き出されていたことが明らかになりました。同事件はすでに公式で発表されており、警察の調査が進行中とのことです。
bitgrail.com/news

NanoはIOTAと同じく、有向非循環グラフ(DAG)を使っている仮想通貨です。

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IOTAなどと同じDAG(有向非循環グラフ)コインの一種に分類される仮想通貨RaiBlocks(ライブロックス:XRB)が1日、ブランド刷新...

なお、被害範囲については公式によると、他の通貨への影響はないとの旨を述べています。
これに伴い、何が起こったかをさらにチェックするための予防措置として、ユーザー保護の観点から、引き出しや預金を含むサイトのすべての機能が一時的に中断されるそうです。

この取引所に関しては規模が小さいのか、ビットコインの時価総額ランキングにも名前が持っていませんでした。

流出の原因については、Nano側からは同通貨のプロトコルに問題はないとの見解を受けているようです。

となると、やはり取引所のソフトウェアに関連しているものと思われます。
nova.ilsole24ore.com

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