今まであんまり突っ込まなかったんですが、そろそろ突っ込んでみます。
Cardanoってなにするためのプロジェクトなのよ?
目次
Cardano(カルダノ:ADA)の基本情報
最大供給量:45,000,000,000 ADA
現在の供給量(記事作成時):25,927,070,538 ADA
システム(アルゴリズム):Proof of Stake(Ouroboros)
公開日:2017年
開発元:IOHK
公式:Cardanohub.org
Cardanoはオープンソースな分散型ブロックチェーン及び仮想通貨プロジェクトです。
Cardanoは従来のプロトコルよりも遥かに優れたスマートコントラクトのプラットフォームの開発を行っています。また科学哲学と研究主導型アプローチから発展した初のブロックチェーンプラットフォームです。開発チームは世界中の優秀な開発者や科学者から構成されています。
カルダノ(Cardano)は、カルダノ財団により開発が進められている、ブロックチェーンのオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトらしいです。
最初は何が何だかよく分からない感じでしたが、時が経つにつれてだんだんとその中身が出てきた気がします。
OUROBOROS(ウロボロス)
ウロボロスはその証明可能安全性を初めて科学的に証明したプルーフオブステーク(PoS)プロトコルです。
Cardanoはその革新的なプルーフオブステークアルゴリズムを使用しており、個人ノードがネットワークの意思決定プロセスに関われるようになります。
ステークホルダーの選定において、ウロボロスは選定プロセスの完全ランダム化を実現します。
これは何か重要な要素のようです。
プルーフオブステーク(PoS)に関しては別記事で解説済みなのでそっちを見てください。
このウロボロスはこれと同じ種類のものらしいですが、その仕組みを知ろうとすると学術論文なるものが立ちはだかり、どの辺がどう違うのか?何が革新的なのか?とかがさっぱりわかりません。
とりあえず、スケービリティの問題に関しては膨大なトランザクションを処理する能力を備えているそうです。
ADA
ADA(エイダ)はカルダノのブロックチェーン上で取引される通貨のことです。
探したらちゃんとWikiがありました。
ダイダロス(Daedalus)ウォレット
これはADA専用のセキュリティ性の高いHDウォレットです。
現在対応しているOSはWindowsとmacOSです。
後からスマホアプリにも対応できるようにするそうです。
以下公式での機能紹介
ウォレットはペーパーベースでの保管が可能
ADA の還元はダイダロス内で直接行われ暗号化&複合化された証明書に対応
トランザクションのキャンセル可能期間の確認ができるアシュアランスレベルの監視に関する設定が可能
層(Layer)
また、CardanoはインターネットのTCP/IPシステムから着想を得て、層(Layer)ごとに機能を分けてます。
機能別に分けられたカルダノの層のうち、決済に関わる層。専用通貨ADAが取引されている。
機能別に分けられたカルダノの層のうち、スマートコントラクトに関わる層。
Plutus(プルタス)
イーサリアムで実装されているスマートコントラクトと同じ役割を果たすもののようで、Plutusはそのスクリプト言語になるようです。
Cardano CL(コントロールレイヤー)と呼ばれる部分で実行されるようです。
Cardano デビットカード
専用のデビットカードを使用して他の通貨と同じようにADAで支払いを行うことができます。
これはカードの申請&取得を行うことによりダイダロスウォレットを介してCardano デビットカードにADA を送ることができます。
ただ、これはまだ近日公開予定となってますね。
Cardanoの将来性
仮想通貨の部類ではなかなか古いものに分けられるんじゃないでしょうか。
一時期はブロックチェーンによる真に公平なオンラインカジノや、次世代ゲーミングプラットフォームを構築するという計画がありましたが、後からなぜか汎用的なプラットフォームの開発へと計画がシフトされています。
また、詐欺的な疑いもありましたが、最近の大手取引所への上場でその辺の疑いは薄れている模様。
1月8日にはBitMEX(ビットメックス)での先物取引での取り扱いが開始されています。
チャート自体は普通に上昇トレンドの真っ最中ですね。
実はちょっと前に僕も1万円分買っておいてんですが、なんと今では25倍、約25万円になってます。
今の現状から見ると、投資する分には悪くない案件なのかもしれないですね。
なんにしても、学術論文(英文)が理解できない以上、周辺の動向を見て本体の将来性を見出すしか今の所はできません・・・
Cardanoの購入方法
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