この前も、仮想通貨TenXだったか・・・確か似たようなものを紹介したと思いますが、今回もそんな感じのプロジェクトの仮想通貨になります。
前回紹介したのは下の記事のもの
TenXは仮想通貨とVISAカードの融合を目指した仮想通貨でしたが、今回のものもそのVISAカードを利用したものになります。
下のチャートを見ると、登場してからあっという間に大きく値を上げているのがわかります。
3ヶ月足らずで、ざっと30倍程度です。
過去に爆発的に上がったRipple(リップル)などと同じような感じですね。
現在(2017.8)、仮想通貨ランキングでは40位くらいになってます。
まだ上位とはいかないものの、なかなかいい位置にはいます。
仮想通貨Monacoの基本情報
通常のVISAカードと同等に使用できます。
使用する際は、手数料なしで、最も最適な為替レートを通して仮想通貨をお金に変換して支払いができます。
公式では、
BTC、ETHと、他のERC20トークンであなたのカードを補充することが可能、書いてます。
Monaco Appというアプリを使用して、手持ちのウォレットにある仮想通貨を現金へ変換したりして、いろいろと管理するみたいですね。
Monacoはカードのポイントみたいな位置でしょうか。
もちろんそのMonacoは取引所でBITcoinなどに変換できます。
また、モナコAppユーザーの間でお金を送信すると、そのお金は即座に受信されて利用可能。
無料でリアルタイム決済できます。
キャッシュバック機能
モナコカード保有者は、参加する加盟店での支出時に最大10%のキャッシュバック報酬を受けることができます。
キャッシュバックは、通貨であるMCOをあなたのアプリウォレットにクレジットすることにより、成功した取引の後すぐに決済されます。
仮想通貨Monacoの取引所は
現在、この通貨を取り扱っている取引所は海外の取引所bittrexなどです。
まだ日本では取り扱っていません。
今後、仮想通貨でも決済方法が確立されれば、こういった通貨を日本の取引所でも扱ってくれるかもしれませんね。
ERC20トークンとは
簡単に言えば、イーサリアムのプラットフォーム上でプロジェクトを開始した通貨です。
今では、このイーサリアムのプラットフォームを利用した仮想通貨が数多くあります。
一応、このイーサリアムの説明もしときます。
スマートコントラクト、ブロックチェーンシステムなどを、他のあらゆるシステムの基盤にできるように設計されたいわばカスタムキットのようなもので、これを使えば、比較的簡単に仮想通貨ビットコインのような画期的なシステムを他のものに応用できます。
そうしてできた仮想通貨たちのことをERC20トークンと呼ぶらしいですね。
詳しくは次のWikiリンクtheethereum.wikiで説明してあります。(英語ですが)
このERC20自体は、ある種の決まりごとのようなもので、Ethereumのスマートコントラクト(契約の自動化)を使うための基準みたいなものです。
このERC20を使っている仮想通貨同士では、ちゃんとこのスマートコントラクト(契約の自動化)が機能するらしいです。(それでなくても、仮想通貨側が合わせれば一応使えますが)
ちなみに、それならビットコインを拡張してそういったトークンを作っても良さそうですが、今のビットコインよりもこのイーサリアムの仕組み自体が優秀みたいなので、こちらの方が断然人気があるようです。