今回は、どうしても気になった仮想通貨Hshare(エイチシェア)についてちょっと調べてみたので、それについてお話しします。
なお、現時点での情報がちょっと少なかったので、あんまりしっかりとした紹介はできないかもしれません。
目次
最大供給量:84,000,000 HSR
システム(アルゴリズム):PoW(Proof of Work)、PoS(Proof of Stake)
公開日:2017年
公式:h.cash
DAG(Directed Acyclic Graph)システムを使用
現時点での価格は
!HSR=約1470円ほど
仮想通貨ランキングは現在(2017.9)の時点で17位です。結構上の方に位置してますね。
価格推移は以下の感じ
Hcashは、既存のブロックチェーンの現在の限界を克服するために生まれたものです。
ブロックベースとブロックレスベースの両方のブロックチェーンシステムをリンクすることができ、異なるブロックチェーン間で価値と情報を交換することが可能になります。
どうやら、今出ているいろんな通貨の異なるブロックチェーンの橋渡し的な役割を持ったシステムのようです。
つまりは、一種のサイドチェーン的なものとして考えることができるみたいです。
サイドチェーンとは?
複数のブロックチェーン間で仮想通貨のやり取りを双方向で行い、様々な機能等を実装しようとする技術・プロジェクトのこと。
ビットコインのブロックチェーンを「親チェーン」としたときは、その他のブロックチェーンをサイドチェーンと呼びます。
アルトコインはビットコインとは異なるブロックチェーンで稼働していますが、このサイドチェーンを使うことで、そのビットコインのブロックチェーンに紐付いたブロックチェーンとして扱うことができます。
詳しく書かれているサイトがあったので下に紹介しておきます。
ビットコインのサイドチェーンとは
サイドチェーンで、ビットコインのそれと関連づけして、ビットコインの信頼性や安定性をそのまま他のアルトコインに結びつけることができるようですね。
DAG(Directed Acyclic Graph)システムとは?
有向非巡回グラフとか呼ばれるらしいです。
通常のブロックチェーンは、一つのブロックに前後一本づつチェーンで別のブロックが繋がっています。
このDAGはそうじゃなくて、ブロックの前後に2つも3つもブロックを繋げることが可能な構造になってます。
詳しく記載された記事があったので、一応それも載せておきます。
ブロックチェーンに変わる新技術?DAGとは
これによって、一度に多くの情報を処理できるという利点が得られるそうです。
ちなみにこれを実際に導入して稼働しているものが「IOTA」という仮想通貨です。
IOTAにおいてDAG構造のことは「Tangle」と呼ばれています。
現在、高いランキングとは裏腹にあまり話題に上がっていないこの通貨。
取引所も
CHBTC
ACX
binance
など。
正直マイナーなところばかりです。
ちなみに僕はbinanceの取引所を使っています。
binance自体も仮想通貨として上位にあるので、ここで取引するのが一番じゃないかなって思いました。