【暗号通貨プロジェクト】ICOコインのクラウドセールの選び方で参考になる評価サイト3選

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仮想通貨のICOに参加したいけどやり方や探し方がわからない。
プロジェクト元の公式サイトがどこにあるかわからない。
第三者の評価が知りたい。
ICOがどこに上場するか知りたい。

などなど、ICOのプレセールや一般セールに参加したいけど、どうやって吟味すればいいかわからない人のために、ここではそういったICO案件の評価を行っているおすすめの大手リストサイトを3つ紹介していきたいと思います。

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ICOの現状

initial coin offering(イニシャル・コイン・オファリング)と呼ばれるこの手法は、イーサリアムの上場する以前からすでに存在していました。

誰が管理するわけでもなく、そういう方法があるというだけで名前だけは有名になって、今の仮想通貨のほぼすべてはこの方法での資金調達をしています。

この手法は海外では、有価証券を使った資金調達とみなされる場合もあり、今のアメリカでは国(米証券取引委員会:SEC)の承諾が必要とされています。
そのため、ほとんどのICOセールはアメリカなどの参加者を禁止・制限しています。

最近では、新たに従来のICOにDAO(分散自律組織)の考え方を導入する試みがイーサリアムの共同創始者の一人であるヴィタリック・ブテリン氏によって提唱されています。
この新しい手法は「DAICO」と呼ばれており、今のスマートコントラクトのような強制的な方法でICOの詐欺的なリスクを排除する考え方が導入されつつあります。

ただ、まだ案が発表されただけで実際にそれを成功させているプロジェクトはありません(2018年4月時点)。

DAICO専用のプラットフォームがあるわけでもないため、この手法は今のところ各社で遂行する必要があります。

ICO評価サイト一覧

日本ではこういった評価サイトは未だ見当たりませんが、海外では普通にいつくものサイトで、ICOを一覧して評価する方法が取られています。

ここではその中でも大手に分類されるサイトを紹介していきます。

CoinGecko

仮想通貨ランキングでおなじみの「CoinGecko」です。
ここでは上場している仮想通貨の一覧を見ることができるほか、テスト版としてICOの一覧も表示する機能を実装しています。

ここでは、ICO案件のリストアップから、セール開始・終了期間、ICO概要、公式サイトへのリンクなど、対象の案件の一通りの内容を見ることができます。

また、ここの特徴として、ICOプロジェクトごとの各コミュニティーの規模を数字で確認することができ、昇順降順機能をついているため、全体の状態の確認ができるようになってます。

例えば、Twitterのフォロワーの数や、テレグラムの参加人数などが一目で判断できるようになっています。
コニュミティーの大きさはICOの注目度に関わってくるので、大事な指標の一つになるはずです。

また、それとは別にサイト独自のランク制度も存在します。
これは、ほかの各社の評価状態を考慮した総合点数のようなものですね。

公式サイト:CoinGecko

確認できる項目
・公式サイト・ホワイトペーパー
・各SNSの規模数
・PUBLIC SALE(セール時期)
・TICKER(ティッカー:単位)
・COUNTRY(国)
・SOFT CAP(ソフトキャップ:最低調達資金)
・HARD CAP(ハードキャップ:最高調達資金)
・KYC(身分確認の有無)
その他、ほかの会社の評価など
検索機能付き

ICOrating

ここはICOに詳しい人ならきっと知っているであろう有名な評価サイトです。

ここは独自のスコアを採用していて、ビジュアル的にパッと見てわかるようなメーターでそれを表現しているのが特徴。

各評価の基準はHYPE SCORE、RISK SCORE、RATINGの3つに分かれていて、

HYPE SCOREはプロジェクトの注目度(SNSなどの規模)
RISK SCOREは潜在リスクの高さ(チーム、製品、パートナーの存在など)
RATINGはサイト独自の評価(サイトの専門家の評価)

を表しています。

ほかのレビューサイトが高評価をしている中、ここだけ違った評価になっていたりするのはよくあることで、ほかとは違った独自性に高い評価基準が備わっていたりします。

通常あるような概要説明以外にも、ここでは技術的な概要を別で載せているため、プロジェクトの中心核をある程度見定めることもできます。

ICOサイト側でもこのサイトの評価を一種のステータスにしている場合がよく見られます。

公式サイト:icorating

確認できる項目
公式サイト・ホワイトペーパー
・ICO date(セール時期)
・Product Type(プロジェクトベース)
・Industry(業界)
・Description(概要)
・Features(詳細)
・Founded(設立)
・Technical details(技術内容)
その他、独自評価など
検索機能付き

ICObench

こちらも有名どころ。
ICO案件ではここの評価をサイト上に載せているところも多いため、影響力は強めです。

このサイトの特徴は種別ごとにリストを編集できるところ。
例えば、「エンターテイメント」「評価4+」といったようにカテゴリーを選択して、その条件を満たす内容のICOだけ一覧で表示できます。

ふるい分け方法はカテゴリー、特徴、評価、セール状況、国、採用プラットフォームなど多岐にわたり、細かく厳選してリストすることができます。

また、ここでの評価はエキスパートと呼ばれる評価の専門家がICOをレビューしており、このエキスパート自体はサイトの審査を通れば誰でもなれるようです。

ただ、このエキスパートにもランクみたいなものがあるようで、ズルして評価を吊り上げるようなことはできないような仕組みになっています。

ほかのサイトと比べると、若干評価は甘めな気がします。
ただし、ダメなICOはやっぱり評価がうんと低いものも多数載っています。

公式サイト:icobench.com
確認できる項目
公式サイト・ホワイトペーパー
・Token(ティッカー)
・Price(トークン初期価格)
・Bounty(ICO報奨金)
・Platform(利用プラットフォーム)
・Accepting(受け入れ可能通貨)
・Minimum investment(最低金額)
・Soft cap(ソフトキャップ)
・Hard cap(ハードキャップ)
・Country(国)
・Whitelist/KYC(身分確認の有無)
・Restricted areas(制限エリア)
その他、ふるい分け機能有り
検索機能あり

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