アップルがApple Pay支払いにリップルのインターレジャーAPIを導入

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アップルがApple Pay支払いにインターレジャーAPIを導入しました。
これによって、事実上アップル社がリップル技術を採用する一社となります。
financemagnates.com

インターレジャー(Interledger)は、異なる台帳(レジャー)間で支払いを送信するためのオープンなプロトコル群(仕組み)のことです。
2010年10月にリップル社が提唱した技術で、xCurrentにも利用されていています。

APIとは、その技術をそのまま使える状態にパックしたソフトウェアのことで、もっと噛み砕いて話すとビジネスアプリみたいなものです。
これによって、エスクローと呼ばれる取引仲介機能を利用して、複数の金融機関や、ブロックチェーンにまたがる取引を可能にします。

※このインターレジャー(Interledger)の技術自体は、ブロックチェーン技術とデビットカード、クレジット、LINAPayなどの他のあらゆる支払い機能の仲介役として機能しますが、リップルコイン自体のネットワーク(XRP ledger)は使っていません(頼ってません)。
ブロックチェーンも取引の視野に入れている機能という話です。

さすがにブロックチェーン応用技術がここまで流行りだしたら、大手企業では送金技術もブロックチェーン技術に合わせて進化させていく必要があるでしょう。
そうなった今、もっとも世の中の金融企業に浸透している企業として、リップルの送金技術が選ばれたようですね。

この支払い方法は、macOSとiOS 11.3のアップル専用のWebブラウザ「Safari 11.1」から使用されるそうです。

また、同技術はW3C(World Wide Web Consortium)と言うWeb技術の標準化を進める非営利団体の間で世界標準化が進められているそうです。
coinpost

そういう技術もいいけど、早いとこ、支払い機能としての仮想通貨の実装を世界的に決めてもらいたいですね。
(ビットコインはともかく)これだけいっぱいあるので、どれかはしっかりしたデジタル通貨として機能するはずです。

・・・NEMとか。

ところで、どうでもいいですけど、アップルとリップルって名前の響きが似てますね笑

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