熊本電力が「OZマイニング株式会社」設立、仮想通貨マイニングに参入

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熊本県の新電力会社 熊本電力 が、仮想通貨マイニング事業への参入を発表しました。太陽光の余剰発電などを活用し、1kwhあたり10円台の安価な電力を採掘に利用できるとしています。
techcrunch.com

最近は仮想通貨のマイニングに参入する会社が急増していますね。
国内でビットコインなどのマイニングを進める場合は現状こういう大型の施設を使わないと、効率よく収入を得られないようになっています。

九州で電力の売買業務と売買の仲介業務を行っている熊本電力は、太陽光発電所の建設・運用など、新電力売電事業者(IPP)として発電所の経営・管理も行う「Take Energy Corporation」傘下の新電力会社です。

同社は、今回マイニング事業を進めるにあたって、新たに専門の会社としてOZマイニング株式会社を設立しています。

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OZマイニング株式会社

設立は2017年11月16日で、ユーザに応じてデータセンター型、コンテナ型等の独自に設計されたマイニング施設を提供します。
また、複数マイナーが協力して採掘するシステムとしてクラウドマイニングの提供も行います。

なぜマイニング事業なのか?

九州地区は太陽光発電が盛んなことで知られており、2017年5月には昼の総電力需要の7割を太陽光がまかなったことでも話題担ったくらいです。
その発電に伴って、一般電気事業者の出力抑制が検討されていて、それの対策として、出力を抑制する間にできる余剰電力をマイニングに使うことで、余剰電力のムダを省くことを目指しているそうです。

発電によって電力がたくさんあるってことなんでしょうね。

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