今ノリに乗ってる仮想通貨Binance Coin (バイナンスコイン:BNB)とは? 特徴や将来性、チャートなど

シェアする

最近、仮想通貨取引所であるBinanceが、あまりの登録者の多さから一時的に新規アカウントの登録を停止する事態が起きてますね。
ネット上にも、この取引所をオススメするサイトが急増していることも原因の一つにありますが、なんと言っても他の取引所にはない使い勝手の良さが人気の一つとなっていると思います。

そんなこんなで知名度が大幅に上がったこの取引所には、ここ専用の仮想通貨が存在します。
それが今回のBinance Coinと呼ばれるもの。

取引所は知ってるけどこの通貨を知らない人は結構いるんじゃないでしょうか?

スポンサーリンク

仮想通貨Binance Coinの基本情報

通貨名(通貨単位):Binance Coin(BNB)
最大供給量:199,013,968 BNB
システム(アルゴリズム):イーサリアム、ERC2
公開日:2017年07月
ホワイトペーパー:binance.com
公式:Binance.com

私たちの見解では、根本的に2つの異なるタイプの取引所があります:決済通貨を扱う取引所、 純粋に仮想通貨を扱うもの。
私たちが焦点を当てるのは後者です。 これらは今は小さくても、近い将来に何倍も大きくなると強く信じています。
この新しいパラダイムを生み出すバイナンス(Binance – Binary Finance)はあなたの助けを借りて、世界クラスの仮想通貨取引所を構築し、将来を支えます。

現状の仮想通貨取引所の中では、かなりの規模を誇る中国発のプラットフォームに仕上がってます。

Binance Coin

BNBはERC20を搭載したEthereumブロックチェーン上でネイティブに動作します。

BNBを使用して、同プラットフォーム上の料金を支払うことができます。
為替手数料
引き取り手数料
上場手数料
その他の手数料

ちなみにBNBを使用して料金を支払うと、大幅な割引が適用されます。

もともとの手数料は0.1%程度とかなり低い部類ですが、この割引を適応させるとなんと最大で0.05%まで値引くことが可能。
これは初年度の50%OFFから始まって、5年後の最終で割引適用は無くなります。
去年の7月から始まっているので、まだまだ全然割引が効きますね。

Repurchasing plan(買い戻し)

バイナンス自体は毎四半期ごと(一年ごと)に利益の20%のBNBを買い戻して破壊することになります。
これはBNB全体数量の50%を買い取るまで行われて、すべての買戻し取引はブロックチェーン上で発表されます。

つまり最終的には1億BNB程度が市場から無くなるという計算です。
何も無くても供給量が減っていくので、自然と価値は上がっていくという仕組みですね。

分散型Exchange(取引所)

将来的には、分散型の取引所を建設する予定で、BNBは主要な資産のひとつとして使用され、また使用されるガスでも適応されます。

Binance Labs

ブロックチェーンテクノロジーのインキュベーターとして、経営アドバイス、資金調達へのアクセス提供、企業運営に必要なビジネス・技術サービスへの橋渡しを行うことを目的にして設立されたもの。

これはブロックチェーンを利用したい企業などを支援するいわゆるICO支援プロジェクトみたいなものです。

Funds:
プロジェクト初期の段階での資金の提供

Advisory:
技術サポートやトークン経済学、リスティングからICO勧告まで幅広くアドバイス

Resources:
Binanceへのコネクションを活用して、業界の幅を広げます。

Binance Launchpad

Binance Labsで適応されたプロジェクトはICOとして世の中に送り出されます。
これは日本でいうCOMSAと同じような仕組みですね。

Binance Labsが新たに誕生するブロックチェーンプロジェクト(仮想通貨)を支援するということになるので、Binance自体への投資は必然的に各ICOへの支援につながります。

ちなみにここでの支援を受けた仮想通貨は優先的に上場を検討してくれるようです。

Binance Coinの将来性

手数料として使用できる以外にも、上記の様々なところでそのトークンを活用していくものと思われます。
それ自体も年々減っていくので、特に大きな問題もない限り価値は上がっていくのではないでしょうか。

また、ここでのICOを完了させた仮想通貨にTRON(TRX:トロン)というものがありますが、これはなんと開始30秒で売り切れになったそうです。スーパーの特売でもそんなに早くなくなることはないですよね。

しれっと上位にいる仮想通貨TRON(トロン:TRX)とは? 特徴や将来性、チャートなど
仮想通貨のランキング上で、また一気に上の方に来ているあったので、今回はそれをちょっと調べてみました。 仮想通貨TRON(トロン:TRX)の...

Binance Launchpadの説明欄に「60秒でICOを終わらせるぞ」って書いてましたがこれはマジだったみたいです。
ちなみにこのTRONはBinanceへの上場を果たしてそれからあっという間に10倍以上の高騰を見せています。

当のBinance自体は持ち前の知名度でそのトークンの需要も上がり、もともと100円程度だったものが現在では2000円を超える価格になってます。最初は僕も所持していたんですが、途中で売りさばいてしまったんですよね・・・もったいない。

今の段階では、取引所自体が新規参入者を足止めしている状態なので(それでもチャートは上がってるが)、これから再開するとまたさらに値段は上がっていくものと思われます。

Binance Coinの購入方法

海外取引所の同取引所
Binanceでほとんど取り扱っていますが、
EtherDeltaでも一応は購入は可能。ただし圧倒的に取引量は少ないです。

[ad]

合わせて読みたい

あわせて読みたい

関連情報

関連情報

スポンサーリンク

シェアする

フォローする